埼玉ゴズニーランド 歌詞 UNDERGROUND SEARCHLIE ふりがな付

私わたしはいわゆるアーティスト性せいというものを重おもんじたが為ために、
若わかくして世よの中なかから忘わすれ去さられ、
必要ひつようとされず寂さびしく死しんでゆきました。

もう一度いちど生うまれ変かわったら、ポップで、
売うれ線せんで、不特定ふとくてい大多数だいたすうの大衆たいしゅうにわかる、
すぐに簡単かんたんに企業きぎょうの偉えらい方かたに気きに入いって頂いただいてタイアップを頂いただける、
そういう曲きょくを沢山たくさん書かいて、そういう作品さくひんをいっぱい作つくって、
そして自分じぶんの作品さくひんでお金かねを沢山たくさんいただいて、
そのお金かねで家族かぞくを「埼玉さいたまゴズニーランド」につれていきたい。

けれども、リーンカーネーションの輪わの中なかで、何度なんど生うまれ変かわっても、
伝道師でんどうしになってしまったり、植物園しょくぶつえんのバラになってしまったり、
犬いぬになってしまったり、猫ねこになってしまったり…

でも、もう 一度いちど生うまれ変かわった時ときには、家族かぞくを連つれて、
埼玉さいたまゴズニーランドに行いきたい!
埼玉さいたまゴズニーランドに行いきたい!
埼玉さいたまゴズニーランドに行いきた～い!

埼玉さいたまゴズニーランドはとても楽たのしいところで、
家族かぞくはみんな楽たのしんでくれると聞ききます。
「お父とうさん。おとうさん。パパ!」
そう言いって、子供こどもたちが喜よろこんでくれると聞ききます。
モッキーゴウスの帽子ぼうしをかぶって、モッキーゴウスの帽子ぼうしをかぶって。
埼玉さいたまゴズニーランドに行いきた～い
「ほら、太郎たろう見みてごらん。ゴンボだ。象ぞうのゴンボだ。
ほら見みてごらん。It's a Biggers Worldだ。世界せかいは一ひとつだよ。
ほら、トンデレラがいる。トンデレラがトンデレラ。
あー素敵すてきだ。ゴンボがいる。モッキーがいる。ゴナルド・ボックもいるよ!」

お父とうさん、ゴナルドだ。パパ、モッキーだ。うれしいよ。

喜よろこんでくれたかい家族かぞく達たちよ。
さあ、モッキー、ゴンボの帽子ぼうしをかぶって、
地下鉄ちかてつに乗のって帰かえろう。
電車でんしゃはやがて都心としんに近ちかづき、
電車でんしゃの中なかに色々いろいろネクタイをしめた普通ふつうの人達ひとたちが歩あるき、
我々われわれの家族かぞくはそれでもモッキー、
ゴンボの帽子ぼうしをかぶり続つづけるのです。
どこまでも どこまでも…
どこまでも どこまでも…
どこまでも どこまでも…

田舎いなかの駅えきについて、無人駅むじんえきに着ついて、
そこからとぼとぼと歩あるいて、家いえに帰かえって、
警部けいぶマックロードをテレビで見みるまで、
バイオニックジェミーをテレビで見みるまで、
水漏みずもりコースケをテレビで見みるまで、
我々われわれはモッキー、ゴンボの帽子ぼうしをかぶり続つづけるのです。

埼玉さいたまゴズニーランドに行いきたい!
埼玉さいたまゴズニーランドに行いきたい!
埼玉さいたまゴズニーランドに行いきた～い!

埼玉さいたまゴズニーランドに行いけば、
みんな幸しあわせになれると聞ききます。
そこではお金かねはいらず。愛あいだけが大事だいじだといいます。
世界せかいは一ひとつだと言いいます。

埼玉さいたまゴズニーランド。