口くちだけだった
強つよがりだった
浅あさはかだった
妬ねたみ嫉そねみを餌えさにしていた
虚むなしさだけが肥こえていった
卑屈ひくつになった
逃にげたくなった
沈しずんでいった
暗くらい底そこから上うえを見みていた君きみに
僕ぼくが見みえてるかい?
何なにもかもに期待きたいしては
何なにもかもが弾はじけ、消きえて
誰だれも彼かれも期待きたいしては
誰だれも彼かれも消きえた
触ふれて痛いたむ古傷ふるきずは君きみと僕ぼくとを繋つなぎ合あわせて
濡ぬれて滲にじんだ君きみの歌うたを歌うたうよ
君きみが笑わらうまで
遠とおくに見みえた
届とどかなかった
美うつくしかった
星ほしのような、彼かれらのように、
彼女かのじょらのようになりたかった
朝あさになったら
夜よるが明あけたら
見上みあげてみれば
全部ぜんぶいなくなった
一体いったい僕ぼくは今いままで何なにを見みていたんだろう
触ふれて痛いたむ古傷ふるきずは君きみと僕ぼくとを繋つなぎ合あわせて
濡ぬれて滲にじんだ君きみの歌うたを歌うたうよ
君きみが笑わらうまで
さあ、行いこう
夢見ゆめみた場所ばしょへ
夜明よあけの向むこう側がわへ
口kuchiだけだったdakedatta
強tsuyoがりだったgaridatta
浅asaはかだったhakadatta
妬netaみmi嫉soneみをmiwo餌esaにしていたnishiteita
虚munaしさだけがshisadakega肥koえていったeteitta
卑屈hikutsuになったninatta
逃niげたくなったgetakunatta
沈shizuんでいったndeitta
暗kuraいi底sokoからkara上ueをwo見miていたteita君kimiにni
僕bokuがga見miえてるかいeterukai?
何naniもかもにmokamoni期待kitaiしてはshiteha
何naniもかもがmokamoga弾hajiけke、消kiえてete
誰dareもmo彼kareもmo期待kitaiしてはshiteha
誰dareもmo彼kareもmo消kiえたeta
触fuれてrete痛itaむmu古傷furukizuはha君kimiとto僕bokuとをtowo繋tsunaぎgi合aわせてwasete
濡nuれてrete滲nijiんだnda君kimiのno歌utaをwo歌utaうよuyo
君kimiがga笑waraうまでumade
遠tooくにkuni見miえたeta
届todoかなかったkanakatta
美utsukuしかったshikatta
星hoshiのようなnoyouna、彼kareらのようにranoyouni、
彼女kanojoらのようになりたかったranoyouninaritakatta
朝asaになったらninattara
夜yoruがga明aけたらketara
見上miaげてみればgetemireba
全部zenbuいなくなったinakunatta
一体ittai僕bokuはha今imaまでmade何naniをwo見miていたんだろうteitandarou
触fuれてrete痛itaむmu古傷furukizuはha君kimiとto僕bokuとをtowo繋tsunaぎgi合aわせてwasete
濡nuれてrete滲nijiんだnda君kimiのno歌utaをwo歌utaうよuyo
君kimiがga笑waraうまでumade
さあsaa、行iこうkou
夢見yumemiたta場所basyoへhe
夜明yoaけのkeno向muこうkou側gawaへhe