かなりの時間じかんが経たった
静しずかだ この街まちは
物音ものおと一ひとつしないから 誰だれもいないみたいだ
ひんやり感かんじた手て 熱あつくなった胸むねがあったこと
忘わすれかけていた あなたの声こえも響ひびき出だす
走はしり過すぎて見みえてなかったものが多おお過すぎた
この街まちの静しずけさだけが今いまは優やさしく感かんじる
夜よるの中なかから夜よるが絶たえず 湧わき続つづける真夜中まよなか
今いまは触ふれることの出来できない あなたを想おもい嘆なげく
静しずかに降ふり出だした 雨あめの中なかで小ちいさく聞きこえた
あなたのひとことが 今いまになって反芻はんすうする
冷つめたいくらいが丁度ちょうどいいと思おもい込こんでいた
悲かなしみさえも感かんじないなんて寂さびしいことだ
夜よるの中なかから夜よるが絶たえず 湧わき続つづける真夜中まよなか
今いまは触ふれることの出来できない あなたを想おもい眠ねむる
かなりのkanarino時間jikanがga経taったtta
静shizuかだkada このkono街machiはha
物音monooto一hitoつしないからtsushinaikara 誰dareもいないみたいだmoinaimitaida
ひんやりhinyari感kanじたjita手te 熱atsuくなったkunatta胸muneがあったことgaattakoto
忘wasuれかけていたrekaketeita あなたのanatano声koeもmo響hibiきki出daすsu
走hashiりri過suぎてgite見miえてなかったものがetenakattamonoga多oo過suぎたgita
このkono街machiのno静shizuけさだけがkesadakega今imaはha優yasaしくshiku感kanじるjiru
夜yoruのno中nakaからkara夜yoruがga絶taえずezu 湧waきki続tsuduけるkeru真夜中mayonaka
今imaはha触fuれることのrerukotono出来dekiないnai あなたをanatawo想omoいi嘆nageくku
静shizuかにkani降fuりri出daしたshita 雨ameのno中nakaでde小chiiさくsaku聞kiこえたkoeta
あなたのひとことがanatanohitokotoga 今imaになってninatte反芻hansuuするsuru
冷tsumeたいくらいがtaikuraiga丁度choudoいいとiito思omoいi込koんでいたndeita
悲kanaしみさえもshimisaemo感kanじないなんてjinainante寂sabiしいことだshiikotoda
夜yoruのno中nakaからkara夜yoruがga絶taえずezu 湧waきki続tsuduけるkeru真夜中mayonaka
今imaはha触fuれることのrerukotono出来dekiないnai あなたをanatawo想omoいi眠nemuるru