なまぬるい風かぜが吹ふく
駅えきのホームから上あがると見みえた
夜明よあけを知しらす来光らいこう
すれ違ちがう これから街まちへ行いく人々ひとびと
踊おどり疲つかれて気けだるい体からだ
眩まぶしい光ひかりにまだ慣なれない目め
どうしようもない感情かんじょうは 何なんと名付なづけよう
雨上あめあがりの湿しめった空気くうき
大おおきく吸すい込こんだ
水みずたまりに映うつる空そらは美うつくしい
綺麗きれいすぎる朝あさが僕ぼくを責せめているようだ
証明しょうめい出来できないのに走はしらせた車くるま
吐はけなかった言葉ことばを吸すい込こんで
駄目だめな煙けむりと一緒いっしょに吐はいた
意味いみが無ないことは知しっていたけど
アルコールを含ふくんだ体からだ
いつかの傷きずを赤あかく染そめる
赧あからんだそれを見みて
かつての夢ゆめを思おもい出だす
忘わすれたかっただけなのかもしれない
まだ間まに合あうだろうか
カーテンを照てらしすり抜ぬける光ひかり
誰だれか導みちびいてくれないか
深ふかく底そこのない日常にちじょうから
なまぬるいnamanurui風kazeがga吹fuくku
駅ekiのnoホhoームmuからkara上aがるとgaruto見miえたeta
夜明yoaけをkewo知shiらすrasu来光raikou
すれsure違chigaうu これからkorekara街machiへhe行iくku人々hitobito
踊odoりri疲tsukaれてrete気keだるいdarui体karada
眩mabuしいshii光hikariにまだnimada慣naれないrenai目me
どうしようもないdoushiyoumonai感情kanjouはha 何nanとto名付naduけようkeyou
雨上ameaがりのgarino湿shimeったtta空気kuuki
大ooきくkiku吸suいi込koんだnda
水mizuたまりにtamarini映utsuるru空soraはha美utsukuしいshii
綺麗kireiすぎるsugiru朝asaがga僕bokuをwo責seめているようだmeteiruyouda
証明syoumei出来dekiないのにnainoni走hashiらせたraseta車kuruma
吐haけなかったkenakatta言葉kotobaをwo吸suいi込koんでnde
駄目dameなna煙kemuriとto一緒issyoにni吐haいたita
意味imiがga無naいことはikotoha知shiっていたけどtteitakedo
アルコarukoールruをwo含fukuんだnda体karada
いつかのitsukano傷kizuをwo赤akaくku染soめるmeru
赧akaらんだそれをrandasorewo見miてte
かつてのkatsuteno夢yumeをwo思omoいi出daすsu
忘wasuれたかっただけなのかもしれないretakattadakenanokamoshirenai
まだmada間maにni合aうだろうかudarouka
カkaーテンtenをwo照teらしすりrashisuri抜nuけるkeru光hikari
誰dareかka導michibiいてくれないかitekurenaika
深fukaくku底sokoのないnonai日常nichijouからkara