よみ:そらとぶこぐま、じゅんれいす
空飛ぶ子熊、巡礼ス 歌詞
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さよならポニーテール
- 2019.6.12 リリース
- 作詞
- 324P
- 作曲
- 324P
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西にしの空そらから何なにか飛とんでくる
羽虫はむしか、鳥とりか、飛行機ひこうきか、いや、熊くまだ
小ちいさい子熊こぐまだよ
「子熊こぐまが飛とんでる」
さあ、地図ちずを広ひろげろ
彼かれの足跡そくせきを追おってみよう
その航路こうろは私わたしたちに
いったい何なにを示しめすのか
今いまを遡さかのぼること30000年ねん
西にしの森もりからやってきた
ゆっくりと、だが着実ちゃくじつに
偉大いだいなるユーラシアを横断おうだんす
大陸たいりくの端はしの、極東きょくとうの島しま
肌はだを隠かくすことも知しらない人々ひとびと
見上みあげた空そら、熊くまが行いく
茶色ちゃいろくて丸まるい熊くまが行いく
大おおきな空そらを飛とんでる、小ちいさな熊くまが
西にしの空そらから、東ひがしの島しまへと行いく
彼かれは語かたり継つがれるフォークロア
まるで混まじり気けのないユートピア
誰だれのためでもなく、金かねのためでもなく
彼かれは語かたりかける、語かたりかける
脳のうに直接ちょくせつ響ひびくメッセージ
まるで聞きいたことのないパッセージ
脳のうに直接ちょくせつ響ひびくメッセージ
今いま生うまれ出でづるニューエイジ
さらに10000年ねんが経過けいか
人々ひとびとの暮くらしは変かわった
人々ひとびとは彼かれのことを忘わすれた
さあ、次つぎに目指めざすのはベーリング
海うみを越こえると大陸たいりくが見みえる
見知みしらぬ国くに、聞きき慣なれぬ言語げんご
街まちを抜ぬけると山やまが見みえる
大おおきな流ながれはアムール前後ぜんご
彼かれを追おいかける人々ひとびと
虐しいたげられ、街まちを追おわれ
大おおきな象ぞうを追おっていたわけではない
偶像ぐうぞうを作つくろうとしてたわけでもない
ただここではないどこかへ
平穏へいおんな場所ばしょを探さがしていただけ
彼かれのメッセージを覚おぼえていた
子熊こぐまの影かげを追おいかけていた
大おおきな空そらを飛とんでる、小ちいさな熊くまが
北きたの空そらへと、海うみを越こえて行いこうと
大地だいちは凍こおり、空そらは低ひくく垂たれこめ、空気くうきは肌はだを刺さす
足あしは力ちからを失うしない、彼かれの影かげを見失みうしない、途方とほうに暮くれる人々ひとびと
意識いしきは薄うすれ、意志いしは崩くずれ、消きえかけた心こころに
届とどく微かすかな光ひかり、あのメッセージ
誰だれのためでもなく、何なんのためでもなく
彼かれは語かたりかける、語かたりかける
脳のうに直接ちょくせつ響ひびくメッセージ
いつか聞きいたことのあるパッセージ
脳のうに直接ちょくせつ響ひびくメッセージ
今いま生いきていけるニューデイズ
新あたらしい大陸たいりくが現あらわれた
辿たどり着ついた、ここが約束やくそくの地ちなのか
水みずは澄すみ、山やまは青あおく、空そらは高たかく、天てんは輝かがやく
土地とちを耕たがやし種たねを蒔まき、収穫しゅうかくの時ときは彼かれに捧ささげた
子こを産うんで村むらを作つくり、語かたり継つがれるフォークロア
大おおきな空そらを飛とんでる、小ちいさな熊くまが
北きたの土地とちから、南みなみの森もりへと行いく
さらに月日つきひが過すぎた、彼かれは巡礼じゅんれいを続つづけた
南みなみの熱ねつ林りんから、大おおきな海うみを越こえる
砂すなの大地だいちを飛とび、湖みずうみの鳥とりと遊あそぶ
人々ひとびとの営いとなみの美うつくしさ、人々ひとびとの行おこないの愚おろかさ
彼かれを妬ねたむ人々ひとびともいた。彼かれを蔑さげすむ人々ひとびともいた
彼かれを攻撃こうげきすることを厭いとわぬ者ものが
天てんに向むけて矢やを放はなつ者ものが
彼かれは静しずかに帰かえっていった
彼かれの森もりへと帰かえっていった
彼かれはとうとう小ちいさいままだった
熊くまは空そらを飛とぶことをやめてしまった
さあ、地図ちずを広ひろげろ
彼かれの足跡そくせきを追おってみよう
その航路こうろは私わたしたちに
いったい何なにを示しめすのか
羽虫はむしか、鳥とりか、飛行機ひこうきか、いや、熊くまだ
小ちいさい子熊こぐまだよ
「子熊こぐまが飛とんでる」
さあ、地図ちずを広ひろげろ
彼かれの足跡そくせきを追おってみよう
その航路こうろは私わたしたちに
いったい何なにを示しめすのか
今いまを遡さかのぼること30000年ねん
西にしの森もりからやってきた
ゆっくりと、だが着実ちゃくじつに
偉大いだいなるユーラシアを横断おうだんす
大陸たいりくの端はしの、極東きょくとうの島しま
肌はだを隠かくすことも知しらない人々ひとびと
見上みあげた空そら、熊くまが行いく
茶色ちゃいろくて丸まるい熊くまが行いく
大おおきな空そらを飛とんでる、小ちいさな熊くまが
西にしの空そらから、東ひがしの島しまへと行いく
彼かれは語かたり継つがれるフォークロア
まるで混まじり気けのないユートピア
誰だれのためでもなく、金かねのためでもなく
彼かれは語かたりかける、語かたりかける
脳のうに直接ちょくせつ響ひびくメッセージ
まるで聞きいたことのないパッセージ
脳のうに直接ちょくせつ響ひびくメッセージ
今いま生うまれ出でづるニューエイジ
さらに10000年ねんが経過けいか
人々ひとびとの暮くらしは変かわった
人々ひとびとは彼かれのことを忘わすれた
さあ、次つぎに目指めざすのはベーリング
海うみを越こえると大陸たいりくが見みえる
見知みしらぬ国くに、聞きき慣なれぬ言語げんご
街まちを抜ぬけると山やまが見みえる
大おおきな流ながれはアムール前後ぜんご
彼かれを追おいかける人々ひとびと
虐しいたげられ、街まちを追おわれ
大おおきな象ぞうを追おっていたわけではない
偶像ぐうぞうを作つくろうとしてたわけでもない
ただここではないどこかへ
平穏へいおんな場所ばしょを探さがしていただけ
彼かれのメッセージを覚おぼえていた
子熊こぐまの影かげを追おいかけていた
大おおきな空そらを飛とんでる、小ちいさな熊くまが
北きたの空そらへと、海うみを越こえて行いこうと
大地だいちは凍こおり、空そらは低ひくく垂たれこめ、空気くうきは肌はだを刺さす
足あしは力ちからを失うしない、彼かれの影かげを見失みうしない、途方とほうに暮くれる人々ひとびと
意識いしきは薄うすれ、意志いしは崩くずれ、消きえかけた心こころに
届とどく微かすかな光ひかり、あのメッセージ
誰だれのためでもなく、何なんのためでもなく
彼かれは語かたりかける、語かたりかける
脳のうに直接ちょくせつ響ひびくメッセージ
いつか聞きいたことのあるパッセージ
脳のうに直接ちょくせつ響ひびくメッセージ
今いま生いきていけるニューデイズ
新あたらしい大陸たいりくが現あらわれた
辿たどり着ついた、ここが約束やくそくの地ちなのか
水みずは澄すみ、山やまは青あおく、空そらは高たかく、天てんは輝かがやく
土地とちを耕たがやし種たねを蒔まき、収穫しゅうかくの時ときは彼かれに捧ささげた
子こを産うんで村むらを作つくり、語かたり継つがれるフォークロア
大おおきな空そらを飛とんでる、小ちいさな熊くまが
北きたの土地とちから、南みなみの森もりへと行いく
さらに月日つきひが過すぎた、彼かれは巡礼じゅんれいを続つづけた
南みなみの熱ねつ林りんから、大おおきな海うみを越こえる
砂すなの大地だいちを飛とび、湖みずうみの鳥とりと遊あそぶ
人々ひとびとの営いとなみの美うつくしさ、人々ひとびとの行おこないの愚おろかさ
彼かれを妬ねたむ人々ひとびともいた。彼かれを蔑さげすむ人々ひとびともいた
彼かれを攻撃こうげきすることを厭いとわぬ者ものが
天てんに向むけて矢やを放はなつ者ものが
彼かれは静しずかに帰かえっていった
彼かれの森もりへと帰かえっていった
彼かれはとうとう小ちいさいままだった
熊くまは空そらを飛とぶことをやめてしまった
さあ、地図ちずを広ひろげろ
彼かれの足跡そくせきを追おってみよう
その航路こうろは私わたしたちに
いったい何なにを示しめすのか