月つきの明あかり 背負せおい君きみが言いった
「泣ないてばかり 見みたくない 抜ぬけ出だすんだ
陽ひのあたる場所ばしょへ 」
月つきの明あかりを頼たより 歩あるき出だした
時ときが止とまり 音おとのない 湿しめった場所ばしょ
かすんだその先さきへ おぼつかぬ 足取あしどり
「ごめんね。は これ以上いじょう 言いわないで」
君きみの秒針びょうしんが 僕ぼくの時針じしんになって
止とまった時計とけいの針はりを 動うごかしてくれたんだ
君きみの声こえを ずっと忘わすれてしまっていたんだ
君きみとならきっと
抜ぬけ出だせるような気きがした
遠とおく 遠とおく 届とどかない声こえ もう
だれも かれも 死しんだかのような世界せかい
曇くもったその先さきの リアルが歪ゆがんでいる
悔くやんだよ 弱虫よわむしの強つよがりを ああ
月つきの明あかりを頼たより 歩あるき出だした
だれも かれも 死しんだかのような世界せかい
そうきっと
君きみの秒針びょうしんが 僕ぼくの時針じしんになって
壊こわれた時計とけいの針はりを 動うごかしてくれたんだ
君きみの声こえを ずっと忘わすれてしまっていたんだ
君きみとならきっと
抜ぬけ出だせるような気きがした
陽ひのあたる場所ばしょへ
君きみとならきっと
抜ぬけ出だせるような気きがした
月tsukiのno明aかりkari 背負seoいi君kimiがga言iったtta
「泣naいてばかりitebakari 見miたくないtakunai 抜nuけke出daすんだsunda
陽hiのあたるnoataru場所basyoへhe 」
月tsukiのno明aかりをkariwo頼tayoりri 歩aruきki出daしたshita
時tokiがga止toまりmari 音otoのないnonai 湿shimeったtta場所basyo
かすんだそのkasundasono先sakiへhe おぼつかぬobotsukanu 足取ashidoりri
「ごめんねgomenne。はha これkore以上ijou 言iわないでwanaide」
君kimiのno秒針byoushinがga 僕bokuのno時針jishinになってninatte
止toまったmatta時計tokeiのno針hariをwo 動ugoかしてくれたんだkashitekuretanda
君kimiのno声koeをwo ずっとzutto忘wasuれてしまっていたんだreteshimatteitanda
君kimiとならきっとtonarakitto
抜nuけke出daせるようなseruyouna気kiがしたgashita
遠tooくku 遠tooくku 届todoかないkanai声koe もうmou
だれもdaremo かれもkaremo 死shiんだかのようなndakanoyouna世界sekai
曇kumoったそのttasono先sakiのno リアルriaruがga歪yugaんでいるndeiru
悔kuやんだよyandayo 弱虫yowamushiのno強tsuyoがりをgariwo ああaa
月tsukiのno明aかりをkariwo頼tayoりri 歩aruきki出daしたshita
だれもdaremo かれもkaremo 死shiんだかのようなndakanoyouna世界sekai
そうきっとsoukitto
君kimiのno秒針byoushinがga 僕bokuのno時針jishinになってninatte
壊kowaれたreta時計tokeiのno針hariをwo 動ugoかしてくれたんだkashitekuretanda
君kimiのno声koeをwo ずっとzutto忘wasuれてしまっていたんだreteshimatteitanda
君kimiとならきっとtonarakitto
抜nuけke出daせるようなseruyouna気kiがしたgashita
陽hiのあたるnoataru場所basyoへhe
君kimiとならきっとtonarakitto
抜nuけke出daせるようなseruyouna気kiがしたgashita