羽 歌詞 betcover!! ふりがな付

街まちへ向むかう路線ろせんバスの中なかで
こうして目覚めざめたら
ぼやけたままの
天井てんじょうをささえていなくちゃならない
膨ふくれ面つらみせるのは
あの太陽たいようだって同おなじ

風かぜのさ
取とり巻まきと語かたり合あって
悲かなしいことも
忘わすれられたらいいのに
さあね
すべてを欲ほしがった
君きみにすべてあげます

それじゃ僕ぼくは嘘うそつきじゃないかい
とっくに毟むしり取とった
羽はねを撫なでてるんだ
ひゅるるる
ひゅるるる
比翼ひよくの境さかいにみたその風かぜは
堵列とれつした夏なつの兵隊へいたい達たちを癒いやし
ふいに僕ぼくは僕ぼくの中なかの
僕ぼくに鉢合はちあわせ隣となり合あわせ
二人目ふたりめの生贄いけにえを捧ささぐ

風かぜのさ
取とり巻まきと語かたり合あって
悲かなしいことも
忘わすれられたらいいのに
そうだ
すべてを欲ほしがった
君きみにすべてあげます

風かぜのさ
取とり巻まきと語かたり合あって
悲かなしいことも
忘わすれられたらいいのに
そうだ
すべてを失うしなった
君きみにすべてあげます

風かぜをきるスポーツカーに羽はね
窓越まどごしでもわかるよ
ぼやけた空そらを
眺ながめたりいまではしないよ
膨ふくれ面つらみせるのは
太陽たいようだって同おなじ
風かぜをきる