その人ひとに会あえたら僕ぼくはなにをあげよう
開あけ放はなたれた窓辺まどべにたってた君きみの面影おもかげが
日曜にちようの朝あさに虚むなしくカーテンを揺ゆらす
明日あした意外いがいの朝あさを迎むかえたい
僕ぼくが覗のぞいた窓まどの向むこうでは
給水塔きゅうすいとうが弾はじけて海うみができたよ
僕ぼくらは初はじめて自由じゆうになれたといって
毎日まいにち泳およぐ
雨戸あまどの隙間すきまから
わずかに瞼まぶたを濡ぬらす
君きみの面影おもかげ
黄色きいろい家いえに星ほしを招まねいた
万引まんびき娘むすめはイタチの姿すがたで
灰色はいいろの街まちを颯爽さっそうと駆かけ抜ぬける
濡ぬれたまぶたの僕ぼくは布団ふとんをかぶって
壁かべの向むこうを思おもい描えがいていたよ
濡ぬれたまぶたの僕ぼくは布団ふとんを畳たたんで
壁かべの向むこうを思おもい描えがいていた
濡ぬれたまぶたの僕ぼくは
仮面かめんをかぶって
地平線ちへいせんの向むこうを思おもい描えがいてみた
そのsono人hitoにni会aえたらetara僕bokuはなにをあげようhananiwoageyou
開aけke放hanaたれたtareta窓辺madobeにたってたnitatteta君kimiのno面影omokageがga
日曜nichiyouのno朝asaにni虚munaしくshikuカkaーテンtenをwo揺yuらすrasu
明日ashita意外igaiのno朝asaをwo迎mukaえたいetai
僕bokuがga覗nozoいたita窓madoのno向muこうではkoudeha
給水塔kyuusuitouがga弾hajiけてkete海umiができたよgadekitayo
僕bokuらはraha初hajiめてmete自由jiyuuになれたといってninaretatoitte
毎日mainichi泳oyoぐgu
雨戸amadoのno隙間sukimaからkara
わずかにwazukani瞼mabutaをwo濡nuらすrasu
君kimiのno面影omokage
黄色kiiroいi家ieにni星hoshiをwo招maneいたita
万引manbiきki娘musumeはhaイタチitachiのno姿sugataでde
灰色haiiroのno街machiをwo颯爽sassouとto駆kaけke抜nuけるkeru
濡nuれたまぶたのretamabutano僕bokuはha布団futonをかぶってwokabutte
壁kabeのno向muこうをkouwo思omoいi描egaいていたよiteitayo
濡nuれたまぶたのretamabutano僕bokuはha布団futonをwo畳tataんでnde
壁kabeのno向muこうをkouwo思omoいi描egaいていたiteita
濡nuれたまぶたのretamabutano僕bokuはha
仮面kamenをかぶってwokabutte
地平線chiheisenのno向muこうをkouwo思omoいi描egaいてみたitemita