よみ:かいめいのどうこく
晦冥ノ慟哭 歌詞 「音戯の譜~CHRONICLE~ 2nd series」 キャラクターソング
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譜うたヒ叫さけブ 唯ただ 貴女あなた二に 届とどクヤウニト
櫻さくら吹雪ふぶきが舞まひ踊おどる 麗うららかな日ひを想おもふ度たび
踏ふみ躙にじられた薄氷うすらひの如ごとくに 軋きしんでゆく吾わが心こころ
響ひびき止やまぬ耳鳴みみなりは 凪なぐこと無なき海うみの狂濤きょうとう
澄すんだ鈴すずの音こえも今いまは 遥はるか遠とおくて
唯ただ 譜うたふ 暴あばれ狂くるふ激情げきじょうさへ糧かてにして
此この罪つみを 此この罰ばつをも 流ながるる血ちに変かへ乍ながら
唯ただ 叫さけぶ 揺ゆらぎ惑まどふ哀傷あいしょうさへ振ふり切きつて
囚とらはれた儘まま 何処どこへも行いけはしない
解とけぬやう結むすび切きつた朱あかき誓ちかひを 果はたす迄までは
薄明うすあかりにて 言ことの葉はを一ひとツ一ひとツと綴つづる度たび
積つみ重かさなつた石塔せきとうの如ごとくに 傾かしいでゆく吾わが心こころ
幾度いくどとなく伸のばした手て 空そらを切きつて目めを醒さます
今宵こよいこそは間まに合あへと 祈いのつて居いても
唯ただ 譜うたふ 白しろい蝶ちょうを殺あやめた日ひの妄執もうしゅうを
あの微笑えがお あの調しらべを 今いま一度いまいちどと乞こひ願ねがふ
唯ただ 叫さけぶ 冷ひえゆく手てに縋すがつた日ひの愁嘆しゅうたんを
目めを伏ふせて 息いきを吐はいて 背せを向むけても
櫻はなも雨あめも月つきも全すべて貴女あなたへ至いたる 辿たどるやうに
吾われ等らノ往ゆク路みち阻はばムト云いフナラ 何人なんぴとタリトモ容赦ようしゃハシナイ
鬼おにガ出でルカ蛇へびガ出でルカ 葛籠つづら開ひらイテミルガイイ
綾あや取とリ辿たどツタ糸いとノ先さきハ 宛あテ無なク縺もつレ
指折ゆびおリ紡つむイダ数かぞヘ譜うたハ 十五じゅうごデ閊つかヘ
囀さえづリ違たがヘタ雀すずめハ嘆なげク
柔やわらラカナ残滓ざんしニ覚醒かくせいヲ拒こばミ
夢現ゆめうつゝノ境さかいデ汚泥おでい吐はキ出だス寂寞じやくまくヲ
貴女あなたガ何時いつカ教おしヘテ呉くレタ 其そノ調しらべヲ口遊くちずさメバ
夜毎よごと薄うすレユク面影おもかげモ 留とメ置おケルト信しんジタ
黄泉よみの国くにへ キツト伝つたふと
今いま 譜うたふ 最早もはや厭いとわぬ 臓腑ぞうふを絞しぼり尚なお譜うたふ
晦冥かいめいの慟哭どうこくは唯ただ 恋こいしい貴女あなたの為ため
今いま 叫さけぶ 舌したが縺もつれ 地ちを這はへども尚なお叫さけぶ
此この痛いたみ 此この悲願ひがんよ 理ことわりさへ覆くつがえせ
今いま 譜うたふ 咽のどに滲にじむ鉄錆てつさびをも飲のみ下くだし
此し岸がん故ゆへに届とどかぬなら 渡わたる迄までと
内うちに盛さかる此この焔ほむらに焼やかれ果はてても 構かまひはしない
櫻さくら吹雪ふぶきが舞まひ踊おどる 麗うららかな日ひを想おもふ度たび
踏ふみ躙にじられた薄氷うすらひの如ごとくに 軋きしんでゆく吾わが心こころ
響ひびき止やまぬ耳鳴みみなりは 凪なぐこと無なき海うみの狂濤きょうとう
澄すんだ鈴すずの音こえも今いまは 遥はるか遠とおくて
唯ただ 譜うたふ 暴あばれ狂くるふ激情げきじょうさへ糧かてにして
此この罪つみを 此この罰ばつをも 流ながるる血ちに変かへ乍ながら
唯ただ 叫さけぶ 揺ゆらぎ惑まどふ哀傷あいしょうさへ振ふり切きつて
囚とらはれた儘まま 何処どこへも行いけはしない
解とけぬやう結むすび切きつた朱あかき誓ちかひを 果はたす迄までは
薄明うすあかりにて 言ことの葉はを一ひとツ一ひとツと綴つづる度たび
積つみ重かさなつた石塔せきとうの如ごとくに 傾かしいでゆく吾わが心こころ
幾度いくどとなく伸のばした手て 空そらを切きつて目めを醒さます
今宵こよいこそは間まに合あへと 祈いのつて居いても
唯ただ 譜うたふ 白しろい蝶ちょうを殺あやめた日ひの妄執もうしゅうを
あの微笑えがお あの調しらべを 今いま一度いまいちどと乞こひ願ねがふ
唯ただ 叫さけぶ 冷ひえゆく手てに縋すがつた日ひの愁嘆しゅうたんを
目めを伏ふせて 息いきを吐はいて 背せを向むけても
櫻はなも雨あめも月つきも全すべて貴女あなたへ至いたる 辿たどるやうに
吾われ等らノ往ゆク路みち阻はばムト云いフナラ 何人なんぴとタリトモ容赦ようしゃハシナイ
鬼おにガ出でルカ蛇へびガ出でルカ 葛籠つづら開ひらイテミルガイイ
綾あや取とリ辿たどツタ糸いとノ先さきハ 宛あテ無なク縺もつレ
指折ゆびおリ紡つむイダ数かぞヘ譜うたハ 十五じゅうごデ閊つかヘ
囀さえづリ違たがヘタ雀すずめハ嘆なげク
柔やわらラカナ残滓ざんしニ覚醒かくせいヲ拒こばミ
夢現ゆめうつゝノ境さかいデ汚泥おでい吐はキ出だス寂寞じやくまくヲ
貴女あなたガ何時いつカ教おしヘテ呉くレタ 其そノ調しらべヲ口遊くちずさメバ
夜毎よごと薄うすレユク面影おもかげモ 留とメ置おケルト信しんジタ
黄泉よみの国くにへ キツト伝つたふと
今いま 譜うたふ 最早もはや厭いとわぬ 臓腑ぞうふを絞しぼり尚なお譜うたふ
晦冥かいめいの慟哭どうこくは唯ただ 恋こいしい貴女あなたの為ため
今いま 叫さけぶ 舌したが縺もつれ 地ちを這はへども尚なお叫さけぶ
此この痛いたみ 此この悲願ひがんよ 理ことわりさへ覆くつがえせ
今いま 譜うたふ 咽のどに滲にじむ鉄錆てつさびをも飲のみ下くだし
此し岸がん故ゆへに届とどかぬなら 渡わたる迄までと
内うちに盛さかる此この焔ほむらに焼やかれ果はてても 構かまひはしない