よみ:しゅらとごくらく
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紙一重かみひとえの境さかい 修羅しゅらと極楽ごくらく 蘭はなを憎にくむも 愛あいするも
その一重ひとえの境さかい 見極みきわめたいなら 献ささごうこの風かぜも この首くびも
流ながれたはず 古いにしえの朔さく夜やは
追おいすがって接吻せっぷんして あゝああ 泡沫うたかた
夢見ゆめみて 歩あゆんで 悔くいて 繰くり返かえして
死しぬまで生いきるさ あゝああ けりをつけるまで
命いのちがけのいのち 修羅しゅらと極楽ごくらく 愛あいを試ためしてためされて
そこにある真髄まことを しゃぶり合あう時とき 謳うたおう きみの世よの絶頂ぜっちょうを
切望せつぼうと引ひき換かえた献身けんしんに
裸はだかにされ名なもなくされ あゝああ 刃やいばに
生うまれた 育そだった 転ころび 起おき上あがった
愛あいされ 愛あいした あゝああ 永久とわにと願ねがった
夢見ゆめみて 歩あゆんで 悔くいて 繰くり返かえして
死しぬまで 生いきるさ あゝああ けりをつけるまで
その一重ひとえの境さかい 見極みきわめたいなら 献ささごうこの風かぜも この首くびも
流ながれたはず 古いにしえの朔さく夜やは
追おいすがって接吻せっぷんして あゝああ 泡沫うたかた
夢見ゆめみて 歩あゆんで 悔くいて 繰くり返かえして
死しぬまで生いきるさ あゝああ けりをつけるまで
命いのちがけのいのち 修羅しゅらと極楽ごくらく 愛あいを試ためしてためされて
そこにある真髄まことを しゃぶり合あう時とき 謳うたおう きみの世よの絶頂ぜっちょうを
切望せつぼうと引ひき換かえた献身けんしんに
裸はだかにされ名なもなくされ あゝああ 刃やいばに
生うまれた 育そだった 転ころび 起おき上あがった
愛あいされ 愛あいした あゝああ 永久とわにと願ねがった
夢見ゆめみて 歩あゆんで 悔くいて 繰くり返かえして
死しぬまで 生いきるさ あゝああ けりをつけるまで