秒針の鼓動 歌詞 ravenknee ふりがな付

僕ぼくらだけの思おもい出で 空そらの匂におい
星空ほしぞらに囲かこまれたら
重かさねた影達かげみちもわかってたんだろう
戻もどらない日々ひびの美うつくしさを

もう行いかなきゃ ここには無ないから
愛いとしさや悲かなしさも 僕ぼくには無ない
心こころが錯覚さっかくしてたの
幻まぼろしさ

秒びょう針しんが振ふれた 動うごき出だしたよ
探さがしていたような気きがした
あの時ときの気持きもちが育そだっていたんだよ 変かわらないよ
人知ひとしれずに一人歩ひとりあるきしてたの 絵本えほんのような日々ひびを
妄想もうそうしてた僕ぼくを叱しかってよ

身みを投なげるための環境かんきょうはいつだって整ととのっているのに
実みのらせるための感情かんじょうが追おいついてこない
乱暴らんぼうに残像ざんぞうを追おいかけてる 頑丈がんじょうな願望がんぼうは崩くずれかけてる
変かわらない日々ひびの中なかで変かわり続つづけてる君きみを羨うらやみ
希望きぼうに満みちた景色けしきが広ひろがる世界せかいで
ただ一人ひとり息いきをしていたかのような気きがした

もうさよならだ ここに居いれないんだ
愛いとおしくて悲かなしいのは 君きみがいない
見みつかるはずのない場所ばしょ

止とまってた時計とけいが回まわり出だしたよ
見みつけたんだよ僕ぼくらは
あの時ときの気持きもちを育そだてたいんだよ 忘わすれないよ
一ひとつひとつまた数かぞえては思おもい出だして 絵本えほんのような日々ひびの
夢ゆめに消きえた僕ぼくを探さがしてよ