夏なつが終おわり ぼくらは海うみに行いかなくなる
まるで 子供こどもさ
潮風しおかぜがぼくらの身体からだ
そっと撫なでるから ふたり 恋こいをした
揃そろった髪かみをなでると
少すこし恥はずかしそうに笑わらった
ためらいがちにつないだ小指こゆび
ふたり素直すなおになれなくて
はしゃいだ顔かおがうれしくて
こまった顔かおも愛いとしくて
夏なつの魔法まほうがとけてもきみと
変かわらぬ日々ひび 過すごせるかな
八はち月がつには ふたりはなにもしなくていい
そんな 気分きぶんで
波間なみまにはきらきら光ひかる
海うみのかけらが ふたり 眩くらませる
違ちがった顔かおを見みせてと
ふざけて頬ほおをふくらませ
思おもわずふれた肩かたに感かんじる
夏なつの終おわり 熱ねつを帯おびて
きみとつくったマボロシを
消きえないように抱だきしめた ふりして
夏なつの魔法まほうがとけてもきみは
変かわらぬ気持きもちで いるかな
ふたり素直すなおになれるかな
夏natsuがga終oわりwari ぼくらはbokuraha海umiにni行iかなくなるkanakunaru
まるでmarude 子供kodomoさsa
潮風shiokazeがぼくらのgabokurano身体karada
そっとsotto撫naでるからderukara ふたりfutari 恋koiをしたwoshita
揃soroったtta髪kamiをなでるとwonaderuto
少sukoしshi恥haずかしそうにzukashisouni笑waraったtta
ためらいがちにつないだtameraigachinitsunaida小指koyubi
ふたりfutari素直sunaoになれなくてninarenakute
はしゃいだhasyaida顔kaoがうれしくてgaureshikute
こまったkomatta顔kaoもmo愛itoしくてshikute
夏natsuのno魔法mahouがとけてもきみとgatoketemokimito
変kaわらぬwaranu日々hibi 過suごせるかなgoserukana
八hachi月gatsuにはniha ふたりはなにもしなくていいfutarihananimoshinakuteii
そんなsonna 気分kibunでde
波間namimaにはきらきらnihakirakira光hikaるru
海umiのかけらがnokakeraga ふたりfutari 眩kuraませるmaseru
違chigaったtta顔kaoをwo見miせてとseteto
ふざけてfuzakete頬hooをふくらませwofukuramase
思omoわずふれたwazufureta肩kataにni感kanじるjiru
夏natsuのno終oわりwari 熱netsuをwo帯oびてbite
きみとつくったkimitotsukuttaマボロシmaboroshiをwo
消kiえないようにenaiyouni抱daきしめたkishimeta ふりしてfurishite
夏natsuのno魔法mahouがとけてもきみはgatoketemokimiha
変kaわらぬwaranu気持kimoちでchide いるかなirukana
ふたりfutari素直sunaoになれるかなninarerukana