引ひき止とめる後始末あとしまつ
終おわり間際まぎわの言葉ことば
掻かき消けされたまま 痛いたいよ
苦手にがてだった寒さむさにはもう慣なれましたか
心配しんぱいしてくれる人ひともいるのかな
この手紙てがみを君きみが読よみ終おえる頃ころには
きっと二に度どと会あえない場所ばしょにいるだろう
凪ないだ空そら 静しずかな夜よるも 怖こわくなかった
思おもい出でがいてくれたから
込こみ上あげる後始末あとしまつ
伝つたえたい想おもいとか
喉のどに詰つまって痛いたかった
大人おとなぶる後始末あとしまつ 唇くちびる強つよく噛かんで
嘘うそを吐ついたんだ またねと
冬ふゆが来くると思おもい出だしてしまうのは
心こころが風邪かぜを拗こじらせてるのだろう
意地張いじはって 困こまらせたよね
今いまなら言いえることがこんなにあるのに
思おもい出でに鍵かぎをかけて 私わたしだけの君きみでいてよ
我儘わがままも最さい後ごにするから もう少すこしだけは
泣なきじゃくる後始末あとしまつ
終おわり間際まぎわの言葉ことば
喉のどに刺ささって痛いたかった
大人おとなぶる後始末あとしまつ 唇くちびる強つよく噛かんで
嘘うそを吐ついたんだ またねと
引hiきki止toめるmeru後始末atoshimatsu
終oわりwari間際magiwaのno言葉kotoba
掻kaきki消keされたままsaretamama 痛itaいよiyo
苦手nigateだったdatta寒samuさにはもうsanihamou慣naれましたかremashitaka
心配shinpaiしてくれるshitekureru人hitoもいるのかなmoirunokana
このkono手紙tegamiをwo君kimiがga読yoみmi終oえるeru頃koroにはniha
きっとkitto二ni度doとto会aえないenai場所basyoにいるだろうniirudarou
凪naいだida空sora 静shizuかなkana夜yoruもmo 怖kowaくなかったkunakatta
思omoいi出deがいてくれたからgaitekuretakara
込koみmi上aげるgeru後始末atoshimatsu
伝tsutaえたいetai想omoいとかitoka
喉nodoにni詰tsuまってmatte痛itaかったkatta
大人otonaぶるburu後始末atoshimatsu 唇kuchibiru強tsuyoくku噛kaんでnde
嘘usoをwo吐tsuいたんだitanda またねとmataneto
冬fuyuがga来kuるとruto思omoいi出daしてしまうのはshiteshimaunoha
心kokoroがga風邪kazeをwo拗kojiらせてるのだろうraseterunodarou
意地張ijihaってtte 困komaらせたよねrasetayone
今imaならnara言iえることがこんなにあるのにerukotogakonnaniarunoni
思omoいi出deにni鍵kagiをかけてwokakete 私watashiだけのdakeno君kimiでいてよdeiteyo
我儘wagamamaもmo最sai後goにするからnisurukara もうmou少sukoしだけはshidakeha
泣naきじゃくるkijakuru後始末atoshimatsu
終oわりwari間際magiwaのno言葉kotoba
喉nodoにni刺saさってsatte痛itaかったkatta
大人otonaぶるburu後始末atoshimatsu 唇kuchibiru強tsuyoくku噛kaんでnde
嘘usoをwo吐tsuいたんだitanda またねとmataneto