雨あめのしずくを 傘かさが弾はじいて
懐なつかしい横顔よこがおが 時ときを巻まき戻もどす
いまは景色けしきも 違ちがう街角まちかど
思おもい出でにふれるのも ほんのわずか
すれ違ちがう私わたしには気きづかず
改札かいさつを抜ぬけてゆく 背中せなか見みていた
元気げんきならそれだけで 嬉うれしい
あなたの青空あおぞらが心こころに
あるなら あるなら
いつもおんなじ 駅えきのどこかで
それぞれの人生じんせいを きっと生いきていた
虹にじを探さがして 空そらを見上みあげて
私わたしなら昔むかしより強つよくなったわ
ありがとう あの頃ころの涙なみだも
振ふり向むけば 無駄むだじゃない そんな気きがする
もしいつか私わたしだと 気きづいたら
そこにも青空あおぞらは確たしかに
あるから あるから
微笑ほほえみはあの頃ころの二人ふたりを
あたたかく見送みおくれる 時ときをくれたね
未来みらいへと吹ふきぬける風向かざむきに
私わたしの足音あしおとは応こたえて
行いくから 行いくから
雨ameのしずくをnoshizukuwo 傘kasaがga弾hajiいてite
懐natsuかしいkashii横顔yokogaoがga 時tokiをwo巻maきki戻modoすsu
いまはimaha景色keshikiもmo 違chigaうu街角machikado
思omoいi出deにふれるのもnifurerunomo ほんのわずかhonnowazuka
すれsure違chigaうu私watashiにはniha気kiづかずdukazu
改札kaisatsuをwo抜nuけてゆくketeyuku 背中senaka見miていたteita
元気genkiならそれだけでnarasoredakede 嬉ureしいshii
あなたのanatano青空aozoraがga心kokoroにni
あるならarunara あるならarunara
いつもおんなじitsumoonnaji 駅ekiのどこかでnodokokade
それぞれのsorezoreno人生jinseiをwo きっとkitto生iきていたkiteita
虹nijiをwo探sagaしてshite 空soraをwo見上miaげてgete
私watashiならnara昔mukashiよりyori強tsuyoくなったわkunattawa
ありがとうarigatou あのano頃koroのno涙namidaもmo
振fuりri向muけばkeba 無駄mudaじゃないjanai そんなsonna気kiがするgasuru
もしいつかmoshiitsuka私watashiだとdato 気kiづいたらduitara
そこにもsokonimo青空aozoraはha確tashiかにkani
あるからarukara あるからarukara
微笑hohoeみはあのmihaano頃koroのno二人futariをwo
あたたかくatatakaku見送miokuれるreru 時tokiをくれたねwokuretane
未来miraiへとheto吹fuきぬけるkinukeru風向kazamuきにkini
私watashiのno足音ashiotoはha応kotaえてete
行iくからkukara 行iくからkukara