フィルムが映うつし出だす 壊こわれた私わたしの夢ゆめ
紡つむぎ出だす言葉ことばはもう 遥はるか遠とおく (遠とおく)
水面みなもは揺ゆらめいて だけど届とどかない声こえ
淡あわく差さす光ひかりが ただ一ひとつ見みえてた
歪ゆがむ度たびに 嘘うそを重かさね 笑わらう私わたしは知しらない誰だれか
本当ほんとうは寂さびしいよって 水底みずそこから叫さけびだす
泡沫うたかた、消きえる心こころ 涙なみだが融とけ合あう
どこかに失なくしてきた
希望きぼう求もとめ 明日あしたを往ゆく
向むけられたレンズが 静しずかに私わたしを見みる
拡ひろがってく記録きろくが 首くびを絞しめ続つづけてた
深ふかく深ふかく 沈しずんでゆく それで私わたしは許ゆるされるかな
本当ほんとうは悲かなしいよって ありのままを伝つたえたい
泡沫うたかた、触ふれたいのに 想おもいはズレてく
それでもまだ誰だれかの
救すくい求もとめ 手てを伸のばした
ノイズ混まじりのパーフォレーション
ひとつ、ふたつと繋つないでいく
遺のこす記憶きおくの片隅かたすみは
せめて 悲劇ひげきにしたくない
儚はかなく散ちる命いのちの かすかな灯火ともしび
「生いき抜ぬく」その痛いたみが
今いまも強つよく苦くるしめる
泡沫うたかた、消きえる心こころ 涙なみだが融とけ合あう
どこかに失なくしてきた
希望きぼう求もとめ 飛とび立たつ
泡沫うたかた、照てらす光ひかり 想おもいが溢あふれる
悲かなしみのその先さきを
映うつしたくて 歩あゆみ出だした
希望きぼう求もとめ 明日あしたを往ゆく
フィルムfirumuがga映utsuしshi出daすsu 壊kowaれたreta私watashiのno夢yume
紡tsumuぎgi出daすsu言葉kotobaはもうhamou 遥haruかka遠tooくku (遠tooくku)
水面minamoはha揺yuらめいてrameite だけどdakedo届todoかないkanai声koe
淡awaくku差saすsu光hikariがga ただtada一hitoつtsu見miえてたeteta
歪yugaむmu度tabiにni 嘘usoをwo重kasaねne 笑waraうu私watashiはha知shiらないranai誰dareかka
本当hontouはha寂sabiしいよってshiiyotte 水底mizusokoからkara叫sakeびだすbidasu
泡沫utakata、消kiえるeru心kokoro 涙namidaがga融toけke合aうu
どこかにdokokani失naくしてきたkushitekita
希望kibou求motoめme 明日ashitaをwo往yuくku
向muけられたkeraretaレンズrenzuがga 静shizuかにkani私watashiをwo見miるru
拡hiroがってくgatteku記録kirokuがga 首kubiをwo絞shiめme続tsuduけてたketeta
深fukaくku深fukaくku 沈shizuんでゆくndeyuku それでsorede私watashiはha許yuruされるかなsarerukana
本当hontouはha悲kanaしいよってshiiyotte ありのままをarinomamawo伝tsutaえたいetai
泡沫utakata、触fuれたいのにretainoni 想omoいはihaズレzureてくteku
それでもまだsoredemomada誰dareかのkano
救sukuいi求motoめme 手teをwo伸noばしたbashita
ノイズnoizu混maじりのjirinoパpaーフォレforeーションsyon
ひとつhitotsu、ふたつとfutatsuto繋tsunaいでいくideiku
遺nokoすsu記憶kiokuのno片隅katasumiはha
せめてsemete 悲劇higekiにしたくないnishitakunai
儚hakanaくku散chiるru命inochiのno かすかなkasukana灯火tomoshibi
「生iきki抜nuくku」そのsono痛itaみがmiga
今imaもmo強tsuyoくku苦kuruしめるshimeru
泡沫utakata、消kiえるeru心kokoro 涙namidaがga融toけke合aうu
どこかにdokokani失naくしてきたkushitekita
希望kibou求motoめme 飛toびbi立taつtsu
泡沫utakata、照teらすrasu光hikari 想omoいがiga溢afuれるreru
悲kanaしみのそのshiminosono先sakiをwo
映utsuしたくてshitakute 歩ayuみmi出daしたshita
希望kibou求motoめme 明日ashitaをwo往yuくku