絹きぬの睫毛まつげと雪ゆきを落おとした肌はだ
しなやかな手て深紅しんくに輝かがやく瞳ひとみ
然されど私わたしは
血ちを宿やどせない人形にんぎょう
柘榴ざくろの動脈どうみゃくを
両手りょうてで引ひき千切ちぎって
滴したたる血ちを啜すすって
愛いとしい貴方あなた迎むかえにゆくの
古ふるぼけた硝子がらすの監獄かんごくを磨みがいておくわ
ほらね貴方あなた見みえる。。。でも
なにか足たりない
嗚呼ああ貴方あなたの瞳ひとみを刳くり貫ぬいて挿すげ替かえるわ
きっとずっと一緒いっしょにいられる
甘あまい地獄じごくで
銀ぎんのナイフに伝つたう血ち一ひと雫しずく
舐なめて掬すくって仄ほのかに色いろづく身体からだ
然されど私わたしは
死しも望のぞめない人形にんぎょう
真まっ赤かな蝋燭ろうそくに
摘つみたての血ちを垂たらして
漂ただよう香こう纏まとって
愛いとしい貴方あなた迎むかえにゆくの
塞ふさがれた硝子がらすの監獄かんごくに繋つないでおくわ
ほらね貴方あなた触ふれる。。。でも
なにか足たりない
嗚呼ああ貴方あなたの薬指くすりゆびを撫なでて握にぎっておくわ
きっと永遠えいえんに一緒いっしょにいられる
甘あまい地獄じごくで
LaLaLa...
馨かぐわしき硝子がらすの監獄かんごくに飾かざっておくわ
ほらね貴方あなた感かんじる。。。でも
なにか足たりない
嗚呼ああ貴方あなたの心臓しんぞうを切きり裂さいて口くちづけるわ
やっとこれで一緒いっしょにいられる
甘あまい地獄じごくで
絹kinuのno睫毛matsugeとto雪yukiをwo落oとしたtoshita肌hada
しなやかなshinayakana手te深紅shinkuにni輝kagayaくku瞳hitomi
然saれどredo私watashiはha
血chiをwo宿yadoせないsenai人形ningyou
柘榴zakuroのno動脈doumyakuをwo
両手ryouteでde引hiきki千切chigiってtte
滴shitataるru血chiをwo啜susuってtte
愛itoしいshii貴方anata迎mukaえにゆくのeniyukuno
古furuぼけたboketa硝子garasuのno監獄kangokuをwo磨migaいておくわiteokuwa
ほらねhorane貴方anata見miえるeru。。。でもdemo
なにかnanika足taりないrinai
嗚呼aa貴方anataのno瞳hitomiをwo刳kuりri貫nuいてite挿suげge替kaえるわeruwa
きっとずっとkittozutto一緒issyoにいられるniirareru
甘amaいi地獄jigokuでde
銀ginのnoナイフnaifuにni伝tsutaうu血chi一hito雫shizuku
舐naめてmete掬sukuってtte仄honoかにkani色iroづくduku身体karada
然saれどredo私watashiはha
死shiもmo望nozoめないmenai人形ningyou
真maっxtu赤kaなna蝋燭rousokuにni
摘tsuみたてのmitateno血chiをwo垂taらしてrashite
漂tadayoうu香kou纏matoってtte
愛itoしいshii貴方anata迎mukaえにゆくのeniyukuno
塞fusaがれたgareta硝子garasuのno監獄kangokuにni繋tsunaいでおくわideokuwa
ほらねhorane貴方anata触fuれるreru。。。でもdemo
なにかnanika足taりないrinai
嗚呼aa貴方anataのno薬指kusuriyubiをwo撫naでてdete握nigiっておくわtteokuwa
きっとkitto永遠eienにni一緒issyoにいられるniirareru
甘amaいi地獄jigokuでde
LaLaLa...
馨kaguwaしきshiki硝子garasuのno監獄kangokuにni飾kazaっておくわtteokuwa
ほらねhorane貴方anata感kanじるjiru。。。でもdemo
なにかnanika足taりないrinai
嗚呼aa貴方anataのno心臓shinzouをwo切kiりri裂saいてite口kuchiづけるわdukeruwa
やっとこれでyattokorede一緒issyoにいられるniirareru
甘amaいi地獄jigokuでde