海風 歌詞 Maica_n ふりがな付

海うみを眺ながめた日ひはなかなか寝付ねつけないのはなぜだろう
一面いちめんに広ひろがる水平線すいへいせんと青あおい波なみ達たちに吸すい込こまれそうになる

防波堤ぼうはていの上うえをひたすら歩あるく長ながい石いしの上うえ
砂すなに足あしを取とられながらふらふらと波打なみうち際ぎわへ足あしを進すすめる

いつまでもいつまでも 夢ゆめを見みてる私わたしは
波なみの音おと聴ききながら ずっとずっとずっと 待まっていた

うみかぜが通とおり過すぎてあの声こえがするのはなぜだろう
あの日ひ見みた大おおきな月つきは時ときと共ともに深ふかい海うみの底そこへ消きえていった

いつまでもいつまでも 君きみに囚とらわれたまま
忘わすれることさえもできず ずっとずっと 待まっていた

満みちるばかりの想おもいがこぼれ落おちて引ひき潮しおに溶とけたら
託たくした言葉ことばはいつかその鼓膜こまくを揺ゆらすでしょうか
もしもこのまま時じが褪あせても それでいい ここにいる

いつまでもいつまでも 夢ゆめを見みてる私わたしは
波なみの音おと聞ききながら ずっとずっと探さがしてた

いつまでもいつまでも 何なにも言いえないまま
波なみの音おと聞ききながら ずっとずっとずっと 待まっていた