プツンと切きったつめが 空そらへ飛とんでって
空そらを見上みあげたら、真赤まっかなミカヅキが言いいました。
「夜よるつめ切きると、親おやの死しに目めに会あえないよ」
そんな事こと、ウソ!と思おもいながら
つめをかんでたら、白しろいうさぎがとんできて、
「ホラ、ササクレは親不孝おやふこうの証しょうこです」
一人いちにん前まえの顔かおをしてお酒さけのむことが、
オトナだと思おもうの?冷つめたく風かぜがささやいた。
オヤシラズのいたさを、思おもい出だしました。
見みえてた物ものが 見みえなくなって、
見みえないハズの物ものが、見みえそうで、
夜よるは一人ひとりでいてはいけません。
プツンと切きったつめが 空そらへ飛とんでって
空そらを見上みあげたら、真赤まっかなミカヅキが言いいました。
「夜よるつめ切きると、親おやの死しに目めに会あえないよ」
プツンputsunとto切kiったつめがttatsumega 空soraへhe飛toんでってndette
空soraをwo見上miaげたらgetara、真赤makkaなnaミカヅキmikadukiがga言iいましたimashita。
「夜yoruつめtsume切kiるとruto、親oyaのno死shiにni目meにni会aえないよenaiyo」
そんなsonna事koto、ウソuso!とto思omoいながらinagara
つめをかんでたらtsumewokandetara、白shiroいうさぎがとんできてiusagigatondekite、
「ホラhora、ササクレsasakureはha親不孝oyafukouのno証syouこですkodesu」
一人ichinin前maeのno顔kaoをしておwoshiteo酒sakeのむことがnomukotoga、
オトナotonaだとdato思omoうのuno?冷tsumeたくtaku風kazeがささやいたgasasayaita。
オヤシラズoyashirazuのいたさをnoitasawo、思omoいi出daしましたshimashita。
見miえてたeteta物monoがga 見miえなくなってenakunatte、
見miえないenaiハズhazuのno物monoがga、見miえそうでesoude、
夜yoruはha一人hitoriでいてはいけませんdeitehaikemasen。
プツンputsunとto切kiったつめがttatsumega 空soraへhe飛toんでってndette
空soraをwo見上miaげたらgetara、真赤makkaなnaミカヅキmikadukiがga言iいましたimashita。
「夜yoruつめtsume切kiるとruto、親oyaのno死shiにni目meにni会aえないよenaiyo」