ふるさとへ 歌詞 若林愛 ふりがな付

足柄あしがらの里さとに光ひかる酒匂川さかわがわ 水鳥みずどりは帰かえり小鳥ことりがさえずる
溜ため池いけに踊おどる魚さかなと戯たわむれ 幼おさない背中せなかに映うつる水模様みずもよう

いくつもの時間ときを越こえて 移うつりゆく時代じだいの中なか
変かわらない四季しきの音おとと小川おがわのせせらぎよ

この素晴すばらしい恩恵おんけいと歩あゆんだ軌跡きせきよ
清きよらかに穏おだやかな毎日まいにちをありがとう

報徳ほうとく堀ぼりから広ひろがる田園でんえん 富士ふじを望のぞめば秀麗しゅうれいな姿すがた

美うつくしい富とみを抱だいて この大空おおぞらを仰あおげば
誇ほこらしいこの景色けしきに心こころが澄すみ渡わたる

我わが愛いとしい人ひと達たちよ水みずよ山々やまやまよ
いつまでも暖あたたかな息吹いぶきを永遠えいえんに

育はぐくまれた喜よろこびがスイセンの様ように咲さいて
大おおきな夢ゆめを描えがけば羽はばたけ未来みらいへと

この素晴すばらしい恩恵おんけいと歩あゆんだ軌跡きせきよ
清きよらかに穏おだやかな毎日まいにちをありがとう