よみ:せかいめつぼう or KISS
世界滅亡 or KISS 歌詞
-
喜多日菜子(深川芹亜)
- 2020.8.19 リリース
- 作詞
- 八城雄太
- 作曲
- 坪田修平(TRYTONELABO)
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
「この中なかに王子様おうじさまはいませんかっ!?
どうか私わたしとキスを、キスをしてください~っ!!!」
私わたしはどこにでもいる普通ふつうの女おんなの子こ!
……だったはずなのに
悪わるい魔女まじょに呪のろいをかけられて
世界せかいが近々ちかぢか滅亡めつぼうすることに大だい決定けってい!
どうしよ~って困こまっていたら
良いい魔法使まほうつかいさんがドロンと登場とうじょう!
チチンプイプイ★
呪のろいを弱よわめてくれたおかげで
運命うんめいの王子様おうじさまと愛あいのキスができれば
呪のろいは解とけることになりました!
その日ひから私わたしの私わたしによる私わたしのための……
いや、世界せかいのための!
王子様おうじさま探さがしの日々ひびが始はじまったのです!!
クラスメイトのあの子こかもだけど
私わたしの王子様おうじさま? なんて聞きけない!
センパイ センセイ おさななじみだとか
属性ぞくせいだけじゃ わからないよ
それが運命うんめいなの
見みつけて!
早はやく 私わたしを
白馬はくばの王子様おうじさま
じゃなきゃ
世界せかいが終おわるの
恋こいする前まえに
気きづいて!
ほら 私わたしの
渾身こんしんのキス待まち顔がお
じゃなきゃ
恥はずかしいよ
ねぇ 王子様おうじさま~
またもや魔法使まほうつかいさんが現あらわれてこう言いった。
「王子様おうじさまは思おもわぬところにいるかもしれないよ」
なるほど、レッツアドベンチャー!
こうして私わたしの旅たびは続つづいていく……!
広ひろいこの空そらの下したのどこですか?
私わたしの王子様おうじさま! ねぇ 聞きこえる?
炎ほのおの山やまを越こえ
氷こおりの谷たに 越こえても
見みつけ出だしたい
私わたしの運命うんめい
羽はばたけ!
今いま 恋こいのツバサ
青あおい春空はるぞら
真まっ白しろな雲くものライン
ハート描えがこう
見みててね!
遥はるか上空じょうくうから
届とどけ ラブレター
どこかで待まってる
愛あいする(予定よていの)王子様おうじさま
「王子様おうじさま、どこにいるの~!?」
どこを探さがしても見みつからない王子様おうじさま。
あちこち探さがし回まわっているうちに、
私わたしはどうやら危険きけんな場所ばしょに
足あしを踏ふみ入いれてしまったみたい!
ピンチ!
紅くれない 染そまる 夕暮ゆうぐれ
アブナイ 恋こいの憧あこがれ
触ふれちゃダメと
わかってるよ…けど
たまに刺激しげきも欲ほしい
もちろん優やさしさも欲ほしい
全部ぜんぶ叶かなえて 王子様おうじさま
ヤケドしちゃうくらいの恋こい
夢見ゆめみたって いいでしょ
「熱あつい…熱あつい熱あつい熱あつい熱あつ~いっっ!!!」
見渡みわたせば炎ほのおに包つつまれた古いにしえの戦場跡せんじょうあと。
恋こいに破やぶれし者ものたちの捨すてきれない想おもいが
渦うずとなって未まだ壮絶そうぜつな熱ねつを放はなっている。
私わたしは新鮮しんせんな空気くうきを求もとめ、もがき、苦くるしみ、
それでも走はしって、走はしって、走はしり続つづけた。
けれど、煙けむりの檻おりに囚とらわれてしまった私わたしの意識いしきは
闇やみの中なかへ落おちていくのだった。
「助たすけて、王子様おうじさま……」
ふと気きづけば 静寂せいじゃくに
月夜つきよの天蓋てんがい ひらめいて
私わたしを助たすけてくれたのは王子様おうじさまじゃなく
魔法使まほうつかいさんでした。
私わたしのことをずっと見守みまもっていてくれたのです。
えへへ……♪
そうこうしているうちに
運命うんめいの日ひはやってきた。
魔女まじょの声こえが響ひびく――
崩壊ほうかいの刻とき
愛あいなどまやかし
光ひかりは失うしなわれ
希望きぼうは消きえ果はてた
結局けっきょく、私わたしには王子様おうじさまを見みつけることは
できなかったのです……
でも、でもでも、
こんなところで終おわるなんて絶対ぜったいにイヤ……!
私わたしは、あることを決意けついした――
『運命うんめいの王子様おうじさま』はどこにもいなかった。
ううん、きっとそもそも最初さいしょから
そんな人ひと、どこにもいなかったの。
だから、私わたしの運命うんめいは私わたしが決きめる!
……ねぇ、魔法使まほうつかいさん。聞きいて?
ずっとずっと
いっしょにいてくれたのは
他ほかの誰だれでもなく あなた
長ながい旅路たびじを乗のり越こえた絆きずな
私わたしが決きめたんだから
あなたこそ運命うんめい
私わたしの王子様おうじさま 魔法まほうをかけて
目めを開あけると、見慣みなれた天井てんじょう、大好だいすきな色いろのカーテン。
いつもと変かわらない朝あさでした。
あれは夢ゆめだったのか現実げんじつだったのか……。
一ひとつだけ確たしかなことは今いまも世界せかいは続つづいてて、
私わたしは元気げんきに夢ゆめを見みています。
いつか未来みらいに、王子様おうじさまとのハッピーエンドを。
とっぴんむふふのふ♪
どうか私わたしとキスを、キスをしてください~っ!!!」
私わたしはどこにでもいる普通ふつうの女おんなの子こ!
……だったはずなのに
悪わるい魔女まじょに呪のろいをかけられて
世界せかいが近々ちかぢか滅亡めつぼうすることに大だい決定けってい!
どうしよ~って困こまっていたら
良いい魔法使まほうつかいさんがドロンと登場とうじょう!
チチンプイプイ★
呪のろいを弱よわめてくれたおかげで
運命うんめいの王子様おうじさまと愛あいのキスができれば
呪のろいは解とけることになりました!
その日ひから私わたしの私わたしによる私わたしのための……
いや、世界せかいのための!
王子様おうじさま探さがしの日々ひびが始はじまったのです!!
クラスメイトのあの子こかもだけど
私わたしの王子様おうじさま? なんて聞きけない!
センパイ センセイ おさななじみだとか
属性ぞくせいだけじゃ わからないよ
それが運命うんめいなの
見みつけて!
早はやく 私わたしを
白馬はくばの王子様おうじさま
じゃなきゃ
世界せかいが終おわるの
恋こいする前まえに
気きづいて!
ほら 私わたしの
渾身こんしんのキス待まち顔がお
じゃなきゃ
恥はずかしいよ
ねぇ 王子様おうじさま~
またもや魔法使まほうつかいさんが現あらわれてこう言いった。
「王子様おうじさまは思おもわぬところにいるかもしれないよ」
なるほど、レッツアドベンチャー!
こうして私わたしの旅たびは続つづいていく……!
広ひろいこの空そらの下したのどこですか?
私わたしの王子様おうじさま! ねぇ 聞きこえる?
炎ほのおの山やまを越こえ
氷こおりの谷たに 越こえても
見みつけ出だしたい
私わたしの運命うんめい
羽はばたけ!
今いま 恋こいのツバサ
青あおい春空はるぞら
真まっ白しろな雲くものライン
ハート描えがこう
見みててね!
遥はるか上空じょうくうから
届とどけ ラブレター
どこかで待まってる
愛あいする(予定よていの)王子様おうじさま
「王子様おうじさま、どこにいるの~!?」
どこを探さがしても見みつからない王子様おうじさま。
あちこち探さがし回まわっているうちに、
私わたしはどうやら危険きけんな場所ばしょに
足あしを踏ふみ入いれてしまったみたい!
ピンチ!
紅くれない 染そまる 夕暮ゆうぐれ
アブナイ 恋こいの憧あこがれ
触ふれちゃダメと
わかってるよ…けど
たまに刺激しげきも欲ほしい
もちろん優やさしさも欲ほしい
全部ぜんぶ叶かなえて 王子様おうじさま
ヤケドしちゃうくらいの恋こい
夢見ゆめみたって いいでしょ
「熱あつい…熱あつい熱あつい熱あつい熱あつ~いっっ!!!」
見渡みわたせば炎ほのおに包つつまれた古いにしえの戦場跡せんじょうあと。
恋こいに破やぶれし者ものたちの捨すてきれない想おもいが
渦うずとなって未まだ壮絶そうぜつな熱ねつを放はなっている。
私わたしは新鮮しんせんな空気くうきを求もとめ、もがき、苦くるしみ、
それでも走はしって、走はしって、走はしり続つづけた。
けれど、煙けむりの檻おりに囚とらわれてしまった私わたしの意識いしきは
闇やみの中なかへ落おちていくのだった。
「助たすけて、王子様おうじさま……」
ふと気きづけば 静寂せいじゃくに
月夜つきよの天蓋てんがい ひらめいて
私わたしを助たすけてくれたのは王子様おうじさまじゃなく
魔法使まほうつかいさんでした。
私わたしのことをずっと見守みまもっていてくれたのです。
えへへ……♪
そうこうしているうちに
運命うんめいの日ひはやってきた。
魔女まじょの声こえが響ひびく――
崩壊ほうかいの刻とき
愛あいなどまやかし
光ひかりは失うしなわれ
希望きぼうは消きえ果はてた
結局けっきょく、私わたしには王子様おうじさまを見みつけることは
できなかったのです……
でも、でもでも、
こんなところで終おわるなんて絶対ぜったいにイヤ……!
私わたしは、あることを決意けついした――
『運命うんめいの王子様おうじさま』はどこにもいなかった。
ううん、きっとそもそも最初さいしょから
そんな人ひと、どこにもいなかったの。
だから、私わたしの運命うんめいは私わたしが決きめる!
……ねぇ、魔法使まほうつかいさん。聞きいて?
ずっとずっと
いっしょにいてくれたのは
他ほかの誰だれでもなく あなた
長ながい旅路たびじを乗のり越こえた絆きずな
私わたしが決きめたんだから
あなたこそ運命うんめい
私わたしの王子様おうじさま 魔法まほうをかけて
目めを開あけると、見慣みなれた天井てんじょう、大好だいすきな色いろのカーテン。
いつもと変かわらない朝あさでした。
あれは夢ゆめだったのか現実げんじつだったのか……。
一ひとつだけ確たしかなことは今いまも世界せかいは続つづいてて、
私わたしは元気げんきに夢ゆめを見みています。
いつか未来みらいに、王子様おうじさまとのハッピーエンドを。
とっぴんむふふのふ♪