誕生 歌詞 はるまきごはん feat. 初音ミク ふりがな付

ある夏なつの朝あさに
もしも神様かみさまが
青空あおぞらに珈琲こーひーを零こぼしたら
空そらを描かいてた絵描えかきが怒おこるかもね

だけど気付きづくだろう
豆まめ色いろの空そらも
悪わるくはないななんて言いうだろう
そんなものなのさこの広ひろい空そらですら

翠みどりの星ほしに乗のって
あの日ひのふたりを見みに往いこう
柔やわらかな雲くもの、そのまた向むこう側がわの
全すべての涙なみだに会あいに行いこう

不安ふあんそうな顔かおで
こちらを見みていた
だから大丈夫だいじょうぶと言いいたかった
空そらみたいなもんだよ 人ひとも運命うんめいも
ふたりは羽根はねになる

翠みどりの星ほしに乗のった
ふたつの不器用ぶきような羽根はねを
包つつみこむように、身体からだに宿やどすように
鯨くじらは凛りんと歌うたっている

翠みどりの星ほしに乗のって
ふたりはひとつの愛あいになる
誰だれも知しらない、その先さきは知しり得えない
次つぎの世界せかいを祈いのっている
ふたりの
ふたりの
ふたりの
誕生たんじょう