よみ:なつがこぼれてゆく
夏が零れてゆく 歌詞
-
かりく feat. 初音ミク
- 2017.5.28 リリース
- 作詞
- kalic
- 作曲
- kalic
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見上みあげた空そらは 幼おさない頃ころと変かわらずに
僕ぼくらを今いまも見みているよ
夏なつの夕ゆうが滲にじんだ夢ゆめは淡あわく
儚はかなさを彩いろどる心こころは群青ぐんじょう
眠ねむれる月つきは 藍あいに抱だかれながら
遠とおい明日あすの空そらに 何なにを見みるの
黄昏たそがれにそっと 茜あかねが海うみに溶とける
俯うつむくまま君きみは 夏なつに身みを委ゆだねる
幼おさない鳥とりが夕空ゆうぞらの 隅すみで鳴ないた
哀かなしくそれは美うつくしく
吐はき出だした声こえも 錆付さびついた言葉ことばも全部ぜんぶ
揺ゆらいだ泡沫うたかたと消きえる
潮風しおかぜ通とおり過すぎる 君きみの背中せなか
砂浜すなはまに映うつった その影かげは朧おぼろ
波なみの音おとは静しずかに 夏なつを運はこび
水面みなもを染そめる 落日らくじつの朱あか
斑まだらに塗ぬり潰つぶした ような汚よごれた心こころは
この海うみに放ほうり投なげて 捨すててしまおう
誰だれもが過去かこに 意味いみを求もとめ生いきている
繋つないだ時間じかんの狭間はざまで
裸足はだしのままで 歩あるき出だした君きみの手てを
掴つかんだ もう迷まよわずに
冷つめたい指先ゆびさきが 途切とぎれた音おとを紡つむいで
甦よみがえる いつでもまた
夏なつが零こぼれてく 君きみが開ひらいた掌てのひら
優やさしくとても懐なつかしく
見上みあげた空そらは 幼おさない頃ころと変かわらずに
僕ぼくらを今いまも見みているよ
僕ぼくらを今いまも見みているよ
夏なつの夕ゆうが滲にじんだ夢ゆめは淡あわく
儚はかなさを彩いろどる心こころは群青ぐんじょう
眠ねむれる月つきは 藍あいに抱だかれながら
遠とおい明日あすの空そらに 何なにを見みるの
黄昏たそがれにそっと 茜あかねが海うみに溶とける
俯うつむくまま君きみは 夏なつに身みを委ゆだねる
幼おさない鳥とりが夕空ゆうぞらの 隅すみで鳴ないた
哀かなしくそれは美うつくしく
吐はき出だした声こえも 錆付さびついた言葉ことばも全部ぜんぶ
揺ゆらいだ泡沫うたかたと消きえる
潮風しおかぜ通とおり過すぎる 君きみの背中せなか
砂浜すなはまに映うつった その影かげは朧おぼろ
波なみの音おとは静しずかに 夏なつを運はこび
水面みなもを染そめる 落日らくじつの朱あか
斑まだらに塗ぬり潰つぶした ような汚よごれた心こころは
この海うみに放ほうり投なげて 捨すててしまおう
誰だれもが過去かこに 意味いみを求もとめ生いきている
繋つないだ時間じかんの狭間はざまで
裸足はだしのままで 歩あるき出だした君きみの手てを
掴つかんだ もう迷まよわずに
冷つめたい指先ゆびさきが 途切とぎれた音おとを紡つむいで
甦よみがえる いつでもまた
夏なつが零こぼれてく 君きみが開ひらいた掌てのひら
優やさしくとても懐なつかしく
見上みあげた空そらは 幼おさない頃ころと変かわらずに
僕ぼくらを今いまも見みているよ