よみ:よろめくざくろ
蹌踉めく柘榴 歌詞
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IDONO KAWAZU feat. v flower
- 2020.12.1 リリース
- 作詞
- IDONO KAWAZU
- 作曲
- IDONO KAWAZU
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熱ねつはいらない冷ひえたままでいい精神こころも身体からだも
都塵とじんの渦うずに、呑のまれ揉もまれ消きえてゆく訳わけなく
積つもりゆく草案そうあんを 火鉢ひばちの余燼よじんに投なげつけた
後悔こうかいや未練みれんなんかが殊更ことさらに臭におった煩うるさく纏まとった
「 実じつヲ吸すウママ、虚きょヲ吐はクママニ 」
何なんでもない夜よるに佇たたずんでは霞かすむ姿見すがたみ焦付こげつく蒙昧もうまい
淡あわい願ねがいは蜃気楼しんきろうでも、泡あわと弾はじけて散ちるだけ
未まだ、拙せつな修辞技法レトリックもどきに身みを窶やつしてまで
ただ、形骸化けいがいかした解釈かいしゃくを曖昧あいまいに描写うつしている
懐なつかしい喧噪けんそうが、あっちの方ほうから聞きこえたら
闃ひっそりと、路地ろじに逃にげればいいでしょう、そして
傷きずつけられずつける事こともないの、無聊ぶりょうの方ほうに
何なんでもない聲こえに導みちびかれて幼おさない妄念もうねん青息吐息あおいきといきも
浅あさい期待きたいは皮算用かわざんようでも、二束三文にそくさんもんあればいい
息いきはいらない止やんだままでいい鼓動こどうも脈拍みゃくはくも
無数むすうの翳かげが、たかり喰くいつき色彩しきさいを濁にごらせる
手前てまえを切きり売うっても所詮しょせんは見世物みせものに過すぎない
脆もろく小ちいさく醜みにくく生いき恥はじを晒さらしてゆくのだろう
わかってんだよ
何なんでもない夜よるに佇たたずんでは、嗤わらう妖あやかし、邪よこしまな正体しょうたい
淡あわい痛いたみは蜃気楼しんきろうでも消きえてくれないみたい
何なんでもいい夜よるに灯ひを燈ともして猛たける呪のろいを諫いさめて
一途いっと、跳はねない「此この身み」を如何どうしようかと
昏迷こんめいの末すえ死しねないのなら何処どこへ向むかえばいい
都塵とじんの渦うずに、呑のまれ揉もまれ消きえてゆく訳わけなく
積つもりゆく草案そうあんを 火鉢ひばちの余燼よじんに投なげつけた
後悔こうかいや未練みれんなんかが殊更ことさらに臭におった煩うるさく纏まとった
「 実じつヲ吸すウママ、虚きょヲ吐はクママニ 」
何なんでもない夜よるに佇たたずんでは霞かすむ姿見すがたみ焦付こげつく蒙昧もうまい
淡あわい願ねがいは蜃気楼しんきろうでも、泡あわと弾はじけて散ちるだけ
未まだ、拙せつな修辞技法レトリックもどきに身みを窶やつしてまで
ただ、形骸化けいがいかした解釈かいしゃくを曖昧あいまいに描写うつしている
懐なつかしい喧噪けんそうが、あっちの方ほうから聞きこえたら
闃ひっそりと、路地ろじに逃にげればいいでしょう、そして
傷きずつけられずつける事こともないの、無聊ぶりょうの方ほうに
何なんでもない聲こえに導みちびかれて幼おさない妄念もうねん青息吐息あおいきといきも
浅あさい期待きたいは皮算用かわざんようでも、二束三文にそくさんもんあればいい
息いきはいらない止やんだままでいい鼓動こどうも脈拍みゃくはくも
無数むすうの翳かげが、たかり喰くいつき色彩しきさいを濁にごらせる
手前てまえを切きり売うっても所詮しょせんは見世物みせものに過すぎない
脆もろく小ちいさく醜みにくく生いき恥はじを晒さらしてゆくのだろう
わかってんだよ
何なんでもない夜よるに佇たたずんでは、嗤わらう妖あやかし、邪よこしまな正体しょうたい
淡あわい痛いたみは蜃気楼しんきろうでも消きえてくれないみたい
何なんでもいい夜よるに灯ひを燈ともして猛たける呪のろいを諫いさめて
一途いっと、跳はねない「此この身み」を如何どうしようかと
昏迷こんめいの末すえ死しねないのなら何処どこへ向むかえばいい