よみ:じゅうにがつのはなび
十二月の花火 歌詞
-
かしこ。 feat. 初音ミク
- 2020.12.9 リリース
- 作詞
- かしこ。
- 作曲
- かしこ。
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凍いてついた息いき 冷つめたい指先ゆびさき
バケツの水みずに 揺ゆれる月つき鏡かがみ
僕ぼくはいま何なにをしているのだろう
火ひをつけた 線香花火せんこうはなび
闇やみに映うつったのは君きみでした
火ひの粉こに溶とけた雪ゆきでした
ねえ消きえてよ 消きえてよ 消きえないで
このまま 咲さいていてよ
夏なつに買かいすぎた花火はなび
案あんの定じょう 伽藍がらん堂どうに持もて余あまし
行いき場ばのない空白くうはくは其処そこに
居座いすわって拗こじれていった
「大丈夫だいじょうぶ また今度こんど
やればいいんだし また今度こんど」
君きみの声こえが 遠とおくなっていく
導火線どうかせんが湿気しけった手持てもち花火はなび
役やくにも立たたない 何なにかに似にて
「夏なつが終おわる、終おわるね」君きみの幻影かげ
僕ぼくだけ 終おわれないまま
[usubeni]
時間じかんは何時いつもいい人ひとのふりして
この傷きずを治なおしてしまうのでしょう
[utsusemi]
未来みらいは何時いつも手てを差さし伸のべて
都合つごうよく"明あかるい未来みらい"とやらで染そめるのでしょう
傷きずを奪うばって行いくのでしょう
いつも 持もっている つもりでいた
持もっていたものは 空からの器うつわ
「ゼンブヲワカロウトハシナイデヨ」
君きみの言葉ことばで 粉々こなごなになった
闇やみに映うつったのは君きみでした
涙なみだをこらえた君きみでした
ねえ消きえてよ 消きえてよ 消きえないで
このまま 咲さいていてよ
朱あけの色いろ 竜胆りんどう 橙だいだい 銀ぎんの
薄紅うすべに 若草わかくさ 射干玉ぬばたま 藍色あいいろ
ake no iro rindou daidai gin no
usubeni wakakusa nubatama
i know…
バケツの水みずに 揺ゆれる月つき鏡かがみ
僕ぼくはいま何なにをしているのだろう
火ひをつけた 線香花火せんこうはなび
闇やみに映うつったのは君きみでした
火ひの粉こに溶とけた雪ゆきでした
ねえ消きえてよ 消きえてよ 消きえないで
このまま 咲さいていてよ
夏なつに買かいすぎた花火はなび
案あんの定じょう 伽藍がらん堂どうに持もて余あまし
行いき場ばのない空白くうはくは其処そこに
居座いすわって拗こじれていった
「大丈夫だいじょうぶ また今度こんど
やればいいんだし また今度こんど」
君きみの声こえが 遠とおくなっていく
導火線どうかせんが湿気しけった手持てもち花火はなび
役やくにも立たたない 何なにかに似にて
「夏なつが終おわる、終おわるね」君きみの幻影かげ
僕ぼくだけ 終おわれないまま
[usubeni]
時間じかんは何時いつもいい人ひとのふりして
この傷きずを治なおしてしまうのでしょう
[utsusemi]
未来みらいは何時いつも手てを差さし伸のべて
都合つごうよく"明あかるい未来みらい"とやらで染そめるのでしょう
傷きずを奪うばって行いくのでしょう
いつも 持もっている つもりでいた
持もっていたものは 空からの器うつわ
「ゼンブヲワカロウトハシナイデヨ」
君きみの言葉ことばで 粉々こなごなになった
闇やみに映うつったのは君きみでした
涙なみだをこらえた君きみでした
ねえ消きえてよ 消きえてよ 消きえないで
このまま 咲さいていてよ
朱あけの色いろ 竜胆りんどう 橙だいだい 銀ぎんの
薄紅うすべに 若草わかくさ 射干玉ぬばたま 藍色あいいろ
ake no iro rindou daidai gin no
usubeni wakakusa nubatama
i know…