星の王子さま 歌詞 ロザリーナ ふりがな付

僕ぼくがいた星ほしは暗くらくてさ
もう何なにも見みたくないと願ねがった僕ぼくが
そうしたのかな
だって君きみが僕ぼくの手てを引ひけば
世界せかいは違ちがって見みえた
君きみと見みたいと思おもった

砂漠さばくで迷まよってた 僕ぼくは泣ないてた
君きみは笑わらった
夢ゆめから覚さめたのにサンライトみたいに
心こころに暖あたたかい光ひかりが見みえた

君きみの星ほしまで僕ぼくも行いけたらな
雲くもに乗のって空そらを飛とんでいきたいな
だけど僕ぼくはひとりじゃ怖こわくて
まだただ願ねがってる
いつもと同おなじ空そら
少すこしキレイに見みえた

夜空よぞらには浮うかぶ星ほしが輝かがやいて当然とうぜんと
僕ぼくはそう思おもっていたんだ
見みえていたはずのあの星ほしは
いつからか無なくなった
僕ぼくには見みえなくなった

宝箱たからばこの中なか ガラクタだった
今いまの僕ぼくには
壊こわれた心こころに咲さいた花はなの根ねが
傷口きずぐちを結むすんだ 君きみが咲さかせた

君きみの星ほしまで僕ぼくも行いけたらさ
夢ゆめだって叶かなうと信しんじられそうで
いつもより高たかいとこまで
登のぼって見上みあげれば
昨日きのうと同おなじ空そら
少すこしキレイに見みえた

あの輝かがやきがキレイだと
僕ぼくは気きづいたから
君きみが教おしえてくれた
これから先さきの辛つらいとき
上うえを見上みあげてみれば
明日あしたの空そらが楽たのしみに
変かわる気きがした

君きみの星ほしまで僕ぼくも行いけたらな
雲くもに乗のって空そらを飛とんでいきたいな
だけど僕ぼくはひとりじゃ怖こわくて
まだただ願ねがってる
いつもと同おなじ空そら
少すこしキレイに見みえた