よみ:つむじかぜ
飄 歌詞
-
oQ feat. 初音ミク
- 2020.12.12 リリース
- 作詞
- oQ
- 作曲
- oQ
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季節きせつが巡めぐり行ゆくように
とどまれない定さだめだと知しって
止とまり木ぎの渡わたり鳥どりは
遥はるかを目指めざして飛とび立たつ
流ながれる雲くもの標しるべを
ひとつ心こころに掲かかげればいいさ
何なにかを遺のこせなくても
代かわる代がわる
日々ひびの浮うき船ぶねに
絶たえず吹ふき荒すさぶ風かぜ
外套がいとうを握にぎり締しめ
項垂うなだれてる木この葉はも
気付きづかれぬまま
流ながれていくから
掴つかみかけたものから
すぐに捻ねじれて消きえてくんだ
やがて塞ふさぎかけた瞼まぶたに
滲にじんでいく灯籠とうろう
すれ違ちがいの間際まぎわに
不意ふいに気きが付ついたとしても
振ふり向むかないでおくれよ
還かえらぬ夢ゆめ
流離さすらう旅路たびじを
金木犀きんもくせいの香かおりが
異国いこくの花はなの切せつなさを運はこぶ
違ちがう世界せかいのルールじゃ
何なにも癒いやせはしないんだよ
ひとしきりの幸しあわせも
自分じぶん次第しだいだと
言いえないからさ
臆病風おくびょうかぜ 吹ふき抜ぬけた
心こころを宥なだめるように
薄明うすあかりの波間なみまに
期待きたいひとつ投なげ捨すて
静寂せいじゃくと話はなした
「きっと何一なにひとつ
変かわれないから…。」
荒すさみきった言葉ことばで
全すべてを翻ひるがえしてくんだ
いつか本当ほんとうを知しる未来みらいに
怯おびえている日々ひびも
聳そびえ立たつ摩天楼まてんろうさえも
俯瞰ふかんしたいと思おもう
紛まぎれもない人生じんせいの
最中さなかに在ある今いまだけど
遠とおざかる街まちを背せに 黄昏たそがれの空そら
胸むねに隠かくしたことも全すべて
抱かかえ持もって行いくよ
のらりくらりと明日あすも
笑わらっていられるのなら
深ふかい願ねがいも嘆なげくことも
もう無なくてもいいんだ
「叶かなわないから、
届とどかないから…。」
掴つかみかけたものから
すぐに捻ねじれて消きえてくんだ
やがて塞ふさぎかけた瞼まぶたに
滲にじんでいく灯籠とうろう
すれ違ちがいの間際まぎわに
不意ふいに気きが付ついたとしても
振ふり向むかないでおくれよ
還かえらぬ夢ゆめの跡あとも
もう忘わすれておくれよ
今いま行いくんだ
流離さすらう旅路たびじを
照てらしている灯籠とうろう
とどまれない定さだめだと知しって
止とまり木ぎの渡わたり鳥どりは
遥はるかを目指めざして飛とび立たつ
流ながれる雲くもの標しるべを
ひとつ心こころに掲かかげればいいさ
何なにかを遺のこせなくても
代かわる代がわる
日々ひびの浮うき船ぶねに
絶たえず吹ふき荒すさぶ風かぜ
外套がいとうを握にぎり締しめ
項垂うなだれてる木この葉はも
気付きづかれぬまま
流ながれていくから
掴つかみかけたものから
すぐに捻ねじれて消きえてくんだ
やがて塞ふさぎかけた瞼まぶたに
滲にじんでいく灯籠とうろう
すれ違ちがいの間際まぎわに
不意ふいに気きが付ついたとしても
振ふり向むかないでおくれよ
還かえらぬ夢ゆめ
流離さすらう旅路たびじを
金木犀きんもくせいの香かおりが
異国いこくの花はなの切せつなさを運はこぶ
違ちがう世界せかいのルールじゃ
何なにも癒いやせはしないんだよ
ひとしきりの幸しあわせも
自分じぶん次第しだいだと
言いえないからさ
臆病風おくびょうかぜ 吹ふき抜ぬけた
心こころを宥なだめるように
薄明うすあかりの波間なみまに
期待きたいひとつ投なげ捨すて
静寂せいじゃくと話はなした
「きっと何一なにひとつ
変かわれないから…。」
荒すさみきった言葉ことばで
全すべてを翻ひるがえしてくんだ
いつか本当ほんとうを知しる未来みらいに
怯おびえている日々ひびも
聳そびえ立たつ摩天楼まてんろうさえも
俯瞰ふかんしたいと思おもう
紛まぎれもない人生じんせいの
最中さなかに在ある今いまだけど
遠とおざかる街まちを背せに 黄昏たそがれの空そら
胸むねに隠かくしたことも全すべて
抱かかえ持もって行いくよ
のらりくらりと明日あすも
笑わらっていられるのなら
深ふかい願ねがいも嘆なげくことも
もう無なくてもいいんだ
「叶かなわないから、
届とどかないから…。」
掴つかみかけたものから
すぐに捻ねじれて消きえてくんだ
やがて塞ふさぎかけた瞼まぶたに
滲にじんでいく灯籠とうろう
すれ違ちがいの間際まぎわに
不意ふいに気きが付ついたとしても
振ふり向むかないでおくれよ
還かえらぬ夢ゆめの跡あとも
もう忘わすれておくれよ
今いま行いくんだ
流離さすらう旅路たびじを
照てらしている灯籠とうろう