リア 歌詞 夜明けの轍 feat. 初音ミク ふりがな付

僕ぼくたちは気付きづいた
変かわれないことに
付つけ込こんだ心こころの
外側そとがわ愛あいした
流ながれ出だした想おもい
拭ぬぐわないように
紡つむいだ日々ひび
解ほどかぬように

ずっと一緒いっしょだから
これは慣用句かんようく
いつかお別わかれだね
これは忌いみ言葉ことば
ひび割われないための
暗黙あんもくのルール
紡つむぎながら歩あゆんできた

寂さびしくなんてないことを
見みせつけたかった
せめて最後さいごくらい抱だきしめて
なんて言いえる筈はずもない

いつか全すべて忘わすれるのかな
そんな日ひは来こないこと知しっていた
僕ぼくは苦くるしみ続つづけるだろう
それでも結むすび目め解ほどいた

そして君きみは僕ぼくの前まえから消きえた
これは幸しあわせなことだと言いい聞きかせた
誰だれか僕ぼくのことを咎とがめてください
2つの反はんする思おもいを

静寂せいじゃくの中なか佇たたずむ心こころ
さえ許ゆるさずに刺ささる言葉ことばに
気付きづいた時ときは君きみはもういない
僕ぼくを許ゆるして欲ほしい

これが君きみの感かんじた痛いたみ
僕ぼくが想おもうよりずっと透明とうめいだ
溢こぼれ落おちた拾ひろい集あつめた
繰くり返かえす夢見ゆめみた日々ひびを

静寂せいじゃくの中なか
差さし伸のべられた
温ぬくもりだけを
掴つかんでいたの
想おもい出でとか記憶きおくとか全部ぜんぶ
夜明よあけ前まえに隠かくせたら

こんな世界せかい何なにを望のぞむの
君きみだけが僕ぼくの全すべてだった
霞かすむ景色けしき遠とおざかる音おと
それでも夢ゆめを見み続つづけた

僕ぼくたちは気付きづいた
変かわれないことに
付つけ込こんだ心こころの
外側そとがわ愛あいした
最初さいしょから分わかってた夢ゆめの世せ界かいだ
1つの事実じじつ、理解りかいした