避難所とビールの泡 歌詞 ココー・センドト feat. 初音ミク ふりがな付

避難所ひなんじょに夜よるの鐘かね
よせよ火事かじはもうまっぴらだ
東ひがしからよい知しらせ
東風吹こちふかば三さん賢者けんじゃ

日々ひび多おおくの労苦ろうくを背負しょってんだ
針はりが擦すり切きれるまで
意味いみのない脳内のうないの配慮はいりょ
やだな、逃にげたい夜よるだ

見みてよ発泡酒はっぽうしゅ 月つきの十重二十重とえはたえに
覆おおわれてるの
壺中こちゅう別べっ天地てんち もう呑のもうじゃないか
この世よはビールの泡あわ
ビールの泡あわ
ビールの泡あわ
ビールの泡あわ

寂さびしがり屋や 集あつまって
生いき延のびるために
なけなしの倫理りんりでどうにか
人間にんげんを演やる

才さいを売うるオウル
ほしいものリスト見みせて
古ふるい絵えの中なかの町まちや
淡あわい夢ゆめ

今日きょうもクルセイダー気取きどりの
スイミーたちについばまれて
なんか擦すり減へっちゃったもう疲つかれたよ
いま傀儡かいらいは酔よいにけり
酔よいにけり
名前なまえのない 涼すずしき夜よるに

土つちの中なかに生うまれた命いのちの羽根はね、羽根はね
夢ゆめの中なかで温あたためた
生命せいめい
生命せいめいの躍動やくどう
どうか 許ゆるして

終おわっちゃったんかな俺おれらはもう
バカヤロー
まだ出発点しゅっぱつてんにも至いたれてないぜ

夜よるの大だい宴会えんかいにもろびとこぞりて
杯はいをかかげ
今日きょうも頑張がんばったんだ生いき延のびた
まだ声こえは聞きこえるけれど
その日ひその時ときの欲ほしいもので
気きが狂くるいそう
だって小物こものですもの
僕ぼくなんて泡あわですよ
いつか 消きえちゃう小ちいさな
我々われわれビールの泡あわ

ビールの泡あわ
ビールの泡あわ
我われら我われらビールの泡あわの上うえのビールの泡あわ
我われら我われらビールの泡あわの上うえのビールの泡あわ
我われら我われらビールの泡あわの上うえのビールの泡あわ

避難所ひなんじょとビールの泡あわ