エピローグ 歌詞 SonoSheet ふりがな付

6月がつの延長えんちょう戦せん 呆気あっけなく幕まくは降おりる
街まちは嗤わらう独ひとりになる脱殻ぬけがらのまま道みちを戻もどる
味あじも無ないのに捨すてれず飲のみ込こめもせずに残のこる
あれからもう随分ずいぶん経たつ酸素さんそは薄うすいままで

僕ぼくだけが君きみとの時ときを抱だきしめる

君きみが描えがく日々ひびにいない僕ぼくは
硝子がらすの向むこうで0と1を眺ながめてる
戻もどろうと言いわれた場所ばしょ
同おなじ器うつわならすぐに見みつかるのに

君きみが歩あるく日々ひびに居いれた僕ぼくは
全すべてが華はなやぐ世界せかいに初はじめて触ふれていた
君きみが選えらぶ日々ひびに居いたいのにな
透すけてるこの手てじゃもう何なにもできやしないよ
戻もどろうと言いわれた場所ばしょ
違ちがう形かたちでは辿たどり着つけないのか