地球ちきゅうがまだ平たいらだった頃ころ
雲くもは炎ほのおでできて 山やまは高たかく
地上ちじょうでは人間にんげんたちが
大おおきな樽たるのようにごろごろ転ころがり
4本ほんの腕うでと脚あしとそして
一ひとつの頭あたまに顔かおが二ふたつで
幸しあわせに過すごしてた
Mm… The origin of love
The origin of love
3つのかたちの人間にんげんたち
男おとこと男おとこは太陽たいようの子こども
女おんなと女おんなは地球ちきゅうの子こども
背中合せなかあわせ寄より添そう
そっと輝かがやく 月つきの子こと呼よばれた
娘むすめで息子むすこの子こども
Mm… The origin of love
神様かみさまたちびびって 雷かみなりに命令めいれいした
人間にんげんたちを皆殺みなごろしにしてしまえと
残酷ざんこくに
稲妻いなずまのハサミ光ひからせて 笑わらいながら言いった
俺おれに任まかせろ
ヤツらをばらばらにしてやるのさ
刃向はむかえないように 力ちからを奪うばって
真まん中なかで まっぷたつに 肉にくを引ひき裂さく
嵐あらしがいま 雲くもをあつめ火ひの玉たまになる
鋭するどい稲妻いなずまをその手てに光ひからせて 神様かみさまたちが
太陽たいようの子こ地球ちきゅうの子こそして月つきの子この
体からだを二ふたつに引ひき裂さく
激はげしい風かぜと雨あめに流ながされながら
人間にんげんたちは ただちりぢり 運はこばれてゆく
もし神様かみさまに
また逆さからえば また切きられて
今度こんどは1本ぽん足あしの1つ目めにされて
飛とび跳はねるだけ
最後さいごのことを覚おぼえてる
アタシたちが切きり裂さかれたとき
血ちまみれになって
あなたはアタシ
アタシはあなたをただ見みていた
悲かなしみを抱だきしめ
ばらばらにされた運命うんめいのカタワレを
Oh 求もとめあうこの魂たましいの痛いたみ それが愛あい
だから抱だきあって
二人ふたりがまた一ひとつに戻もどるためのメイクラブ
昔々むかしむかしの悲かなしいお話はなし
なぜ私わたしたちが
2本ほん足あしの寂さびしい生いき物ものなのか
なぜ愛あいが生うまれたか
そんなお話はなし
Oh yeah…
The origin of love
The origin of love
The origin of love
地球chikyuuがまだgamada平taiらだったradatta頃koro
雲kumoはha炎honooでできてdedekite 山yamaはha高takaくku
地上chijouではdeha人間ningenたちがtachiga
大ooきなkina樽taruのようにごろごろnoyounigorogoro転koroがりgari
4本honのno腕udeとto脚ashiとそしてtososhite
一hitoつのtsuno頭atamaにni顔kaoがga二futaつでtsude
幸shiawaせにseni過suごしてたgoshiteta
Mm… The origin of love
The origin of love
3つのかたちのtsunokatachino人間ningenたちtachi
男otokoとto男otokoはha太陽taiyouのno子koどもdomo
女onnaとto女onnaはha地球chikyuuのno子koどもdomo
背中合senakaaわせwase寄yoりri添soうu
そっとsotto輝kagayaくku 月tsukiのno子koとto呼yoばれたbareta
娘musumeでde息子musukoのno子koどもdomo
Mm… The origin of love
神様kamisamaたちびびってtachibibitte 雷kaminariにni命令meireiしたshita
人間ningenたちをtachiwo皆殺minagoroしにしてしまえとshinishiteshimaeto
残酷zankokuにni
稲妻inazumaのnoハサミhasami光hikaらせてrasete 笑waraいながらinagara言iったtta
俺oreにni任makaせろsero
ヤツyatsuらをばらばらにしてやるのさrawobarabaranishiteyarunosa
刃向hamuかえないようにkaenaiyouni 力chikaraをwo奪ubaってtte
真maんn中nakaでde まっぷたつにmapputatsuni 肉nikuをwo引hiきki裂saくku
嵐arashiがいまgaima 雲kumoをあつめwoatsume火hiのno玉tamaになるninaru
鋭surudoいi稲妻inazumaをそのwosono手teにni光hikaらせてrasete 神様kamisamaたちがtachiga
太陽taiyouのno子ko地球chikyuuのno子koそしてsoshite月tsukiのno子koのno
体karadaをwo二futaつにtsuni引hiきki裂saくku
激hageしいshii風kazeとto雨ameにni流nagaされながらsarenagara
人間ningenたちはtachiha ただちりぢりtadachirijiri 運hakoばれてゆくbareteyuku
もしmoshi神様kamisamaにni
またmata逆sakaらえばraeba またmata切kiられてrarete
今度kondoはha1本pon足ashiのno1つtsu目meにされてnisarete
飛toびbi跳haねるだけnerudake
最後saigoのことをnokotowo覚oboえてるeteru
アタシatashiたちがtachiga切kiりri裂saかれたときkaretatoki
血chiまみれになってmamireninatte
あなたはanatahaアタシatashi
アタシatashiはあなたをただhaanatawotada見miていたteita
悲kanaしみをshimiwo抱daきしめkishime
ばらばらにされたbarabaranisareta運命unmeiのnoカタワレkatawareをwo
Oh 求motoめあうこのmeaukono魂tamashiiのno痛itaみmi それがsorega愛ai
だからdakara抱daきあってkiatte
二人futariがまたgamata一hitoつにtsuni戻modoるためのrutamenoメイクラブmeikurabu
昔々mukashimukashiのno悲kanaしいおshiio話hanashi
なぜnaze私watashiたちがtachiga
2本hon足ashiのno寂sabiしいshii生iきki物monoなのかnanoka
なぜnaze愛aiがga生uまれたかmaretaka
そんなおsonnao話hanashi
Oh yeah…
The origin of love
The origin of love
The origin of love