あてもなく あの町まちへ
あの店みせの方ほうへ 何年なんねんぶりだろう
埃ほこりっぽい看板かんばん 窓枠まどわく
人気ひとけのない路地ろじ おしっこの匂におい
まるで映画えいがのワンシーンみたい
時ときが止とまる 巻まき戻もどる 重かさなる
あまりにも静しずかに
幻まぼろしさえ 心残こころのこりで
戸惑とまどうまま ずっと立たち尽つくしていたの?
いつかの夜よるが ふと押おし寄よせる
幽かすかな痛いたみとなって
嫌いやが応おうにも あの頃ころが
あのダサダサな 自分じぶんが蘇よみがえる
イラついてて ひねくれて
負まけず嫌ぎらいで 自信じしんがなくて
まるで映画えいがのワンシーンみたい
時ときが止とまる 巻まき戻もどる 重かさなる
あまりにも静しずかに
幻まぼろしさえ 心残こころのこりで
戸惑とまどうまま ずっと立たち尽つくしていたの?
いつかの夜よるが ふと押おし寄よせる
幽かすかな痛いたみとなって
憧あこがれ追おいかけて 全然ぜんぜん追おいつかなくて
振ふり返かえることだって 照てれ臭くさくて嫌いやで
いくつも諦あきらめて 置おいてかれそうになって
それでも今いま ここに 大切たいせつなものがある
そして僕ぼくは 自分じぶんていう「現在地げんざいち」
ワイドアングル 上うえへ上うえへ
幻まぼろしさえ 心残こころのこりで
戸惑とまどうまま ずっと立たち尽つくしていたの?
いつかの夜よるが ふと押おし寄よせる
幽かすかな痛いたみとなって
あてもなくatemonaku あのano町machiへhe
あのano店miseのno方houへhe 何年nannenぶりだろうburidarou
埃hokoriっぽいppoi看板kanban 窓枠madowaku
人気hitokeのないnonai路地roji おしっこのoshikkono匂nioいi
まるでmarude映画eigaのnoワンシwanshiーンnみたいmitai
時tokiがga止toまるmaru 巻maきki戻modoるru 重kasaなるnaru
あまりにもamarinimo静shizuかにkani
幻maboroshiさえsae 心残kokoronokoりでride
戸惑tomadoうままumama ずっとzutto立taちchi尽tsuくしていたのkushiteitano?
いつかのitsukano夜yoruがga ふとfuto押oしshi寄yoせるseru
幽kasuかなkana痛itaみとなってmitonatte
嫌iyaがga応ouにもnimo あのano頃koroがga
あのanoダサダサdasadasaなna 自分jibunがga蘇yomigaeるru
イラiraついててtsuitete ひねくれてhinekurete
負maけずkezu嫌giraいでide 自信jishinがなくてganakute
まるでmarude映画eigaのnoワンシwanshiーンnみたいmitai
時tokiがga止toまるmaru 巻maきki戻modoるru 重kasaなるnaru
あまりにもamarinimo静shizuかにkani
幻maboroshiさえsae 心残kokoronokoりでride
戸惑tomadoうままumama ずっとzutto立taちchi尽tsuくしていたのkushiteitano?
いつかのitsukano夜yoruがga ふとfuto押oしshi寄yoせるseru
幽kasuかなkana痛itaみとなってmitonatte
憧akogaれre追oいかけてikakete 全然zenzen追oいつかなくてitsukanakute
振fuりri返kaeることだってrukotodatte 照teれre臭kusaくてkute嫌iyaでde
いくつもikutsumo諦akiraめてmete 置oいてかれそうになってitekaresouninatte
それでもsoredemo今ima ここにkokoni 大切taisetsuなものがあるnamonogaaru
そしてsoshite僕bokuはha 自分jibunていうteiu「現在地genzaichi」
ワイドアングルwaidoanguru 上ueへhe上ueへhe
幻maboroshiさえsae 心残kokoronokoりでride
戸惑tomadoうままumama ずっとzutto立taちchi尽tsuくしていたのkushiteitano?
いつかのitsukano夜yoruがga ふとfuto押oしshi寄yoせるseru
幽kasuかなkana痛itaみとなってmitonatte