駄文 歌詞 エイハブ feat. 初音ミク ふりがな付

僕ぼくが歌うたを歌うたったなら
皆みなが涙なみだの大だい喝采かっさい
僕ぼくがギターを弾ひいたなら
皆みなが僕ぼくに腕うでを掲かかげ
僕ぼくがピアノを弾ひいたなら
それはなにより美うつくしく
僕ぼくがベースを弾ひいたなら
皆みなが踊おどり出だしてしまうのさ

晴はれた4月がつの真まん中なかで
僕ぼくは夢ゆめを描えがいていた
目めは遠とおく向むこうの方ほうを見みて光ひかる
何処どこか人目ひとめの無ない場所ばしょへ
行いけど握手あくしゅを求もとめられ
ふと気きまぐれに返かえせば喜よろこぶとか

それら全部ぜんぶ僕ぼくの妄想もうそう
思考しこうまで制限せいげんされてくよ
で、そんな事ことなるわけ無ないなんて
限界げんかい決きめた先さきには

身みの程ほど知しらずでごめんなさいと
謝あやまる事ことにも慣なれて
どっかで壊こわれて行いく日ひが待まっていたんだ
お願ねがい夢ゆめなら醒さめて下くださいと
夢見ゆめみた僕ぼくが言いうんだな
とんだマッチポンプ
何なんにも考かんがえたくないな

何なにかに染そまりきるのが怖こわい
何処どこにも行いけなくなるのが怖こわい
見向みむきもされなくなるのが怖こわい
惨むごたらしく死しにゆくのが怖こわい
何故なぜかを考かんがえるのが止やまない
いつかは僕ぼくもなんて思おもえない
やる事ことはやったなんて言いえない
だから僕ぼくには何なにも求もとめないで
ただ生いきて行いくのなど下くだらない
だけど「ただ生いきる」の定義ていぎはない
なら「僕ぼくじゃなきゃ出来できない」で生いきて
行いくことをその逆ぎゃくとしたいが

考かんがえ抜ぬくほどに
僕ぼくじゃなきゃの理由りゆうは無ない気きがしたんだけど
僕ぼくじゃない理由りゆうは
聞ききたくないし言いわせないさ
それだけしか無ないと
最後さいごまで思おもわさせて欲ほしい

僕ぼくが歌うたを歌うたったなら
僕ぼくが歌うたを歌うたったなら
僕ぼくが歌うたを歌うたったなら
僕ぼくが歌うたを歌うたったなら