よみ:えんさのらうびつ
怨嗟ノ牢櫃 歌詞
-
セツダン倶楽部
- 2021.5.7 リリース
- 作詞
- Mitsu(TRYTONELABO)
- 作曲
- 大岩航(TRYTONELABO)
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小ちいサナ葛籠つづら 何なに入いレヨウカ?
大おおキナ葛籠つづらニハ忠誠ちゅうせいヲ。
地獄じごくニ堕おチル覚悟かくごハ有あルカ―――
朱色しゅいろ滲にじんだ打掛うちかけ揺ゆらし
生血いきち翳かすんだ此この声こえ嗄からし
譜うたへ 呪のろへ 積怨せきえんの念ねん 轟とどろかせ
何処どこ迄まででも征いくヨ
其それが御お望のぞみなら
止とめられぬ怨恨えんこんを刻きざんで
見みつけよう 左目ひだりめの真しん眼がんで
胸臆きょうおくの軋きしみと供ともに
怨嗟えんさの牢櫃らうびつへと
魂たましいを捕とらへ焼やき付つけろ 至上しじょうの懊悩煩悶くるしみ
を
絶望ぜつぼうよりも遙はるかな 悔くい
此この呪詛こゑが必かならず抉えぐり出だしに征いく
演説ウラミブシ
不倶戴天フグタイテンノ醜穢シウワイナル痴シレ者モノノ末路マツロハ
其ソノ舌シタヲ引ヒキ抜ヌキ千万センマン無量ムリヤウノ苦杯クハイヲ喫キッスル。
在アリシ日ヒノ聲コヱト指切ユビキリ誓チカフノハ
百鬼ヒャッキ随シタガフ仇討アダウチ
刹那セツナニ堕オチタ暗澹アンタンニ蠢ウゴメク業ゴフヲ滾タギラセテ
疾トウニ嗄カラシタ泪ナミダニ換カハリ
潸潸サンサンタルノハ怨ウラミ譜ウタ。
唯々タダタダ、己オノレヲ突ツキ動ウゴカスノハ
他ホカナラヌ復讐フクシュウノ二ニ文字モジヲ刻キザム為タメ…!
譬たとへ幾歳いくとせ重かさねようとも
譬たとへ此この身みが亡ほろびようとも
消きえぬ呪縛じゅばく 譜うた声ごえに込こめ貫つらぬけ
失うしなう物ものは何なにも無ないから
其その背中せなか ただそれだけを視みて
誓ちかつた宿命さだめに堕おちよう
捜サガセ!逃ニゲシハシナイ
囚トラエ!其ソノ頸根クビネヲ
裁サバケ!最期サイゴノ悲鳴ヒメイサヘ出ダセズ
泣ナキ叫サケベ!届トドカヌ贖アガナヒ
搔カキ鳴ナラセ!赦ユルサレハシナイ
狂クルイ裂ザケ!今イマコソ切断セツダンノ刻トキ
制裁セイサイヲ…!
亡なくす痛いたみと比くらべるのなら
那由多なゆたの果はてへ征いくのも厭いとわずに
そして、必かならず
桜吹雪さくらふぶきの騒ざわめく夜よるは
後うしろの裏うらの気配けはいに気きを付つけて
此この手てで凡すべてを終しまへ
帰かえらぬ時ときは今いまも此この譜うたに
憑つき添そひ砥とがれる鋭やい刃ばの鋒きっさき
一ひとつだけ求もとめるのは 終つひ
其それ以外いがいはもう 何なにも無なくても良いい
怨嗟えんさの牢櫃らうびつへと
魂たましいを捕とらへ焼やき付つけろ 至上しじょうの懊悩煩悶くるしみを
絶望ぜつぼうよりも遙はるかな 悔くい
この呪詛こゑが必かならず抉えぐり出だしに征いく
後うしろの正面しょうめん だぁれ…
大おおキナ葛籠つづらニハ忠誠ちゅうせいヲ。
地獄じごくニ堕おチル覚悟かくごハ有あルカ―――
朱色しゅいろ滲にじんだ打掛うちかけ揺ゆらし
生血いきち翳かすんだ此この声こえ嗄からし
譜うたへ 呪のろへ 積怨せきえんの念ねん 轟とどろかせ
何処どこ迄まででも征いくヨ
其それが御お望のぞみなら
止とめられぬ怨恨えんこんを刻きざんで
見みつけよう 左目ひだりめの真しん眼がんで
胸臆きょうおくの軋きしみと供ともに
怨嗟えんさの牢櫃らうびつへと
魂たましいを捕とらへ焼やき付つけろ 至上しじょうの懊悩煩悶くるしみ
を
絶望ぜつぼうよりも遙はるかな 悔くい
此この呪詛こゑが必かならず抉えぐり出だしに征いく
演説ウラミブシ
不倶戴天フグタイテンノ醜穢シウワイナル痴シレ者モノノ末路マツロハ
其ソノ舌シタヲ引ヒキ抜ヌキ千万センマン無量ムリヤウノ苦杯クハイヲ喫キッスル。
在アリシ日ヒノ聲コヱト指切ユビキリ誓チカフノハ
百鬼ヒャッキ随シタガフ仇討アダウチ
刹那セツナニ堕オチタ暗澹アンタンニ蠢ウゴメク業ゴフヲ滾タギラセテ
疾トウニ嗄カラシタ泪ナミダニ換カハリ
潸潸サンサンタルノハ怨ウラミ譜ウタ。
唯々タダタダ、己オノレヲ突ツキ動ウゴカスノハ
他ホカナラヌ復讐フクシュウノ二ニ文字モジヲ刻キザム為タメ…!
譬たとへ幾歳いくとせ重かさねようとも
譬たとへ此この身みが亡ほろびようとも
消きえぬ呪縛じゅばく 譜うた声ごえに込こめ貫つらぬけ
失うしなう物ものは何なにも無ないから
其その背中せなか ただそれだけを視みて
誓ちかつた宿命さだめに堕おちよう
捜サガセ!逃ニゲシハシナイ
囚トラエ!其ソノ頸根クビネヲ
裁サバケ!最期サイゴノ悲鳴ヒメイサヘ出ダセズ
泣ナキ叫サケベ!届トドカヌ贖アガナヒ
搔カキ鳴ナラセ!赦ユルサレハシナイ
狂クルイ裂ザケ!今イマコソ切断セツダンノ刻トキ
制裁セイサイヲ…!
亡なくす痛いたみと比くらべるのなら
那由多なゆたの果はてへ征いくのも厭いとわずに
そして、必かならず
桜吹雪さくらふぶきの騒ざわめく夜よるは
後うしろの裏うらの気配けはいに気きを付つけて
此この手てで凡すべてを終しまへ
帰かえらぬ時ときは今いまも此この譜うたに
憑つき添そひ砥とがれる鋭やい刃ばの鋒きっさき
一ひとつだけ求もとめるのは 終つひ
其それ以外いがいはもう 何なにも無なくても良いい
怨嗟えんさの牢櫃らうびつへと
魂たましいを捕とらへ焼やき付つけろ 至上しじょうの懊悩煩悶くるしみを
絶望ぜつぼうよりも遙はるかな 悔くい
この呪詛こゑが必かならず抉えぐり出だしに征いく
後うしろの正面しょうめん だぁれ…