あんずの花 feat.ねね 歌詞 すりぃ ふりがな付

枯かれない花はなの褪あせない愛あいを
胸むねに閉とじ込こめたくて触ふれる
悲かなしみの雨あめ悪わるいのは誰だれ
綴つづる想おもい、あんずの花はなへ。

愛あいする感情かんじょうが
わからないんだね
悴かじかむ肌はだは温ぬくもり求もとめて
赤あかくなる
寂さびしい感情かんじょうが
わからないんだね
ぶつけた肌はだは優やさしさ求もとめて
青あおくなる

「好すきだけれど仕方しかたないよ」
その言葉ことばの裏うらにあるもの
あなたの為ためあたし傷きずついて
汚よごれるのが怖こわいのよ

枯かれない花はなの褪あせない愛あいを
胸むねに閉とじ込こめたくて触ふれる
悲かなしみの雨あめ悪わるいのは誰だれ
綴つづる想おもい、あんずの花はなへ。

あなたも本当ほんとうは
臆病おくびょうなんだね
飲のみ込こむ言葉ことば伝つたえる事ことが
虚むなしくて
あたしも本当ほんとうは
意気地いくじないんだね
別わかれは対岸たいがん飛沫しぶきは壁かべに
還かえるだろう

「抱だかれたけど仕方しかたないよ」
その言葉ことばの裏うらにあるもの
今いまは誰だれも信しんじられないと
また小ちいさな嘘うそついて

春はるの部屋へやに裸足はだしの二人ふたり
指ゆびで本音ほんねのサイン描えがく
まだ夢ゆめの中なかさめないでやだ
少すこし側そばにあなたの横よこに

どれくらい悲かなしませ
どれくらい傷きずつけて
どれくらい悲かなしませ
どれくらい愛あいされて

一人ひとり辿たどる恋こいに落おちる
今いまも震ふるえるほどにあぁ
もう逃にげないでもう泣なかないで
開ひらく窓まどに割われない花瓶かびんを

咲さいた花はなの褪あせない愛あいを
指ゆびに閉とじ込こめたくて触ふれる
過去かこにサヨナラまたね会あえたら
きっと笑わらう、あんずの花はなへ。