黒玄鳥 歌詞 BabyKingdom ふりがな付

闇夜やみよ、見上みあげた果はての摩天楼まてんろう
運命さだめの鐘かねが鳴なり響ひびく
不吉ふきつに歪ゆがむ不断ふだんなこの世よは
虚うつろか亡者もうじゃか晦冥かいめいの空そら

眩まばゆい太陽たいよう 常闇とこやみの中なか
込こみ上あげる熱あつき想おもいよ
花弁はなびら 散ちリ塗ぬルヲ和歌わか
一ひと雫しずくの響きょう鳴めい

《光ひかりを取とり戻もどす為ための闇やみへ》

風雲ふううん、黒くろ玄鳥つばめの唄うたよ
鳴呼ああ、問といかける声こえに儚はかなく夜よる散ちりゆく
風雲ふううん、黒くろ玄鳥つばめは唄うたう
鳴呼ああ、この手てへと還かえれ 光ひかりを取とり戻もどすその日ひまで

闇夜やみよ、見上みあげた果はての摩天楼まてんろう
運命さだめの鐘かねが鳴なり響ひびく
奇怪きかいに映うつる悲観ひかんの言ことの葉は
現うつつか傀儡かいらいか暗あん晦かいの海うみ

雷いかづちの叫さけび 闇やみ切きり裂さいて
燃もえ盛さかる熱あつき魂たましい
花弁はなびら 色いろハ匂におヘド
夜や黒こく鳥ちょうの響きょう鳴めい

《光ひかりを取とり戻もどす為ための闇やみへ》

風雲ふううん、黒くろ玄鳥つばめの唄うたよ
鳴呼ああ、追つい躡じょうの果はてに さざめき夜よる去さり行ゆく
風雲ふううん、黒くろ玄鳥つばめは唄うたう
鳴呼ああ、この手てへと還かえれ 光ひかりを取とり戻もどすその日ひまで

高たかまる鼓動こどう 軋きしみゆく心こころ
戸惑とまどい 枯かれていく愛かなしみよ
翼つばさが折おれても鳥とりは羽搏はばたいた
明日あしたを 取とり戻もどすまで

《光ひかりを取とり戻もどす為ための闇やみへ》

風雲ふううん、黒くろ玄鳥つばめの唄うたよ
鳴呼ああ、問といかける声こえに儚はかなく夜よる散ちりゆく
風雲ふううん、黒くろ玄鳥つばめは唄うたう
鳴呼ああ、この手てへと還かえれ 光ひかりを取とり戻もどすその日ひまで