牙 歌詞 猫猫 feat. 初音ミク ふりがな付

優やさしくない世界せかいはほら
何なんにも変かわれないよな

不適切ふてきせつな言葉ことばだらけ
意味いみも知しらず笑わらっててさ

健康的けんこうてきな
文化的ぶんかてきな
最低限さいていげんで

成なり立たっている?

散々さんざんな日々ひびに落おち込こむ夜よるは
lonely lonely眠ねむればいいや

だっせえ面つらで 縋すがる音おとに
諦あきらめた 未来みらいの僕ぼく

まだまだこれからだろ?
足掻あがけ もがけ 逆さからっていい
僕ぼくのことは慰なぐさめてくれないの?

ただ愛あいしてくれよと願ねがった
僕ぼくの歌うたはきっと消きえてく
さよならと言いった君きみの
涙なみだの理由わけ聞きかせてよ

「いつかは僕ぼくだって」
言いい聞きかせるけど
僕ぼくはきっとこのまま

残酷ざんこくな世よに俯うつむいてた
すれ違ちがう他人たにん同士どうし
聞きき流ながして虚うつろな目めで
「好すき」とかまじ笑わらえるね

かったるいよな メロディーだけ
奏かなでては deleteして

ここから始はじまるんだろ?
今いまを 生いきる 証明しょうめいを
僕ぼくの事ことは愛あいしてはくれないの?

嘲笑あざわらった いい気味きみだと
蔑さげすんだ 未来みらいの僕ぼく

君きみの胸むねで泣なかせてはくれないの?

まだ進すすむことすらもできない
笑わらわれたっていいさ
それでも
もうすぐだこれからだと
何者なにものにもなれない

ただ
ただ

愛あいされたかっただけだと
嘆なげく僕ぼくはきっと泣ないてた
さよならの意味いみを知しったあの日ひの歌うた
聞きかせてよ

「いまから僕ぼくだって」
見上みあげた先さきには
深ふかい青あおが映うつった