ナイトシーランドリー 歌詞 SEE feat. 初音ミク ふりがな付

手てを繋つなげば 友達ともだちになるんだ
来週らいしゅうは海うみに行いこうなんてもう
言いわない様ような事ことばっかのカレンダーと
内緒ないしょを隠かくす君きみの言葉ことば
漂ただよう排気はいきが街まちを覆おおった
冬ふゆの色いろしたトンネルを抜ぬけて
先さきを急いそいだら意味いみがないよ
二人ふたりでいこう 春はるの底そこまで

「さよなら」も「待まって」も
どうにかなりそうだと
くたびれたまま白しろい空気くうきを
飲のみ込こんで悪わるい思おもい出でにしたい
乙女おとめを頬張ほおばってよ
今いまだけの甘あまい無粋ぶすいを
味あじわうこと一ひと雫しずく
溢あふれてもただ流ながれないように

少すこしだけ変へんな話はなしをしよう
気きの抜ぬけた二人ふたりみたいな泡あわと雲くも
いみじくも君きみが言いっている
そしてまた連つれ去さっていくの

置おいていった殻からは
遠とおい昔むかしのものだ
ここにはないからさ
もう歩あるけないや
歩あるけないや

壊こわれた君きみとコインランドリー
この街まちには僕ぼくはいないのに
脳のうをドライにかけてからは
朝あさを待まつだけのフロア
明日あしたからもずっとよろしくね

「さよなら」も「待まって」も
どうにかなりそうだと
くたびれたまま白しろい空気くうきを
飲のみ込こんで悪わるい思おもい出でにしてよ
乙女おとめを頬張ほおばっても
今いまだけの甘あまい無粋ぶすいを
味あじわうこと一ひと雫しずく
溢あふれてはただ君きみが消きえるだけだ