頭上、咲く花。 歌詞 死別P feat. 鳴花ヒメ,鳴花ミコト ふりがな付

夏なつの日ひの一夜いちやの物語ものがたり 笑わらったりはしゃいだり

これから ふたり紡つむいでく 夏なつの夜よ歩あるいてく
浴衣ゆかたの君きみの背せが眩まぶしく 言葉ことば見みつからずに
ただ時間ときだけが 終おわり示しめしてく
楽たのしいはずなのに 切せつなくふたりの頭上ずじょう咲さく花はな

ドキドキで誘さそった祭まつり 緊張きんちょうで間違まちがった文字もじの綴つづり
思おもいのほか二ふたつ返事へんじでOK で小ちいさくガッツポーズ
でも本当ほんとうは嬉うれしすぎてさ 駆かけ出だしたいくらいだった

何着なにきていこうか あぁ 彼かれの好このみ知しらないや
そうだ 浴衣ゆかたにしよう
君きみ仕様しようのあたしにしよう そうしよう

約束やくそくの時間じかんより 少すこし早はやい時間じかん
でもそこに居いたのは君きみだった 浴衣姿ゆかたすがたの君きみだった

笑わらって 些細ささいな会話かいわしたり 綿わたあめ分わけて食たべて
そんな小ちいさな事ことが嬉うれしくって 時間じかんの事こと忘わすれた
雰囲気ふんいきに飲のまれ 少すこしだけいいムード
迫せまったリミット告つげる 打うち上あがり始はじめた花火はなび

これから ふたり紡つむいでく 夏なつの夜よ歩あるいてく
浴衣ゆかたの君きみの背せが眩まぶしく 言葉ことば見みつからずに
ただ時間ときだけが 終おわり示しめしてく
楽たのしいはずなのに 切せつなくふたりの頭上ずじょう咲さく花はな