dodomeki 歌詞 パルモカ feat. 初音ミク ふりがな付

安やすらかに生いきることだけをただ望のぞんでいただけなのに
分わからず屋やの彼かれらの先導せんどうに掻かき回まわされる安寧あんねいだ
仕方しかたないと割わり切きれるだけの鷹揚おうようさを持もて余あましては
一ひとつひとつ踏ふみ潰つぶしてゆくあなたがただ羨うらやましいんだ

ねぇ どこに立たたされてるの?今いま
ようやく気きづき始はじめたとこなのに
全然ぜんぜん見みえない こんなに目めを開ひらいても 霞かすみがかかるの

あんまりに眩まぶしくて見逃みのがしたあなたの
喉元のどもとに蠢うごめいた言葉ことばの弾道だんどう
今更いまさら遅おそいかもしれないがそれでもいいさ
無理むりにでも手てを掴つかもうとして

決けっして離はなすことのないように強つよく握にぎってしまったせいで
砕くだけ散ちった理想りそうの構造物こうぞうぶつにかまけている関係かんけいで
開あけっ放ぱなしにした虹彩こうさいが乾かわき切きっちゃって動うごかないんだ
右みぎも左ひだりもよくある喧騒けんそうに飲のみ込こまれて千鳥足ちどりあしだな

そうだ明日あしたからどうしようか あなたの思考しこう回路かいろを食たべよう
全然ぜんぜん言いえない つまらないだなんて
噛かみ砕くだけばいい

こんなにも美うつくしく生いきているあなたの
真似まねをして嫌きらわれてさよならなんて
何物なにものにもなれやしない怪物かいぶつのよう
独ひとり穴あなの奥おくへ向むかって

眩まぶしくて見逃みのがしたあなたの
喉元のどもとに蠢うごめいた言葉ことばの弾道だんどう
今更いまさら遅おそいかもしれないがそれでもいいさ
無理むりにでも手てを掴つかもうとして

美うつくしく生いきているあなたの
真似まねをして嫌きらわれてさよならなんて
何物なにものにもなれやしない怪物かいぶつのよう
独ひとり穴あなの奥おくへ向むかって

あなたのことをただ話はなして