夜魔 歌詞 はるまきごはん feat. 初音ミク ふりがな付

またか また現あらわれたのか
お前まえなんて怖こわくないよ

真夜中まよなかひとり午前ごぜん三さん時じ
届とどかぬ手紙てがみを書かいている

絶望ぜつぼうを話はなすだけならば
丁度ちょうど良いいよ
お前まえのその感かんじ

「人間にんげんなんて
食たべてやるぞ」
それ何回なんかい聞きいたんだ

普通ふつうに笑わらって
普通ふつうに泣ないて
生いきてみたかった

それが出来できないから
僕ぼくはこうして
夜や魔まと話はなしている

けどな
そりゃ無理むりってもんだ
上手うまく生いきて
いけたのなら

歌うたも絵えも詞しもお前まえすらも
いらなくなるって
ことなんだ

別べつに情なさけはかけないが
夜や魔まにだって
悩なやみもあるのだろう

そしたら今度こんど
聞きいてやるよ
ほらお互たがい様さまなんだ

無理むりして笑わらって
無理むりして泣ないて
普通ふつうの真似まねをした

どれが本心ほんとうかも
わからないから
夜や魔まと話はなしている

やることもなすことも
褒ほめられたもんじゃない

決きめられたようになんて
生いきたくなんかない

なぁ夜や魔ま
お前まえを見みてるとまるで
鏡かがみを見みてるようなのさ

夜よるが明あけるまで話はなそうぜ

気きにしてないって
気きにしてないよ
いつもこうなんだ
るるるるるるる

絶望ぜつぼうも憂うれいも
時間じかんが経たって
ひとり歩あるきをした

それがたくましく
立派りっぱになって
毎晩まいばん話はなしに来くる

普通ふつうに笑わらって
普通ふつうに泣ないて
生いきてみたかった

そんなこと
今更いまさら叶かなわないから
今日きょうも眠ねむりにつく