ふるさと こころ歌 歌詞 澤敬子 ふりがな付

夕焼ゆうやけ小焼こやけ 赤あかとんぼ
父ちちの大おおきな肩車かたぐるま
両手りょうてを広ひろげて 甘あまえても
安心あんしんできる場所ばしょがある

葉はっぱの耳みみと 木きの実みの目め
母ははと作つくった雪ゆきうさぎ
凍こごえた指先ゆびさき 包つつみ込こみ
ぬくもりくれる人ひとがいる

お元気げんきですか・・・
出発たびだちを 見送おくってくれた あの笑顔えがお
今いまでも 支ささえて くれてます
聞きこえてますか ありがとう
ふるさと 慕したう こころ歌うた

冷つめたい冬ふゆは 終おわりよと
春はるを伝つたえる雪椿ゆきつばき
思おもい出でたどれば それだけで
やさしくなれる瞬間ときがある

変かわりませんか・・・
美うつくしく 季節きせつに染そまる 山やまの色いろ
いつでも やすらぎ 見みせてます
聞きこえてますか ありがとう
ふるさと 想おもう こころ歌うた