よみ:ふぃじかるはいだー
フィジカルハイダー 歌詞
-
犬丸芝居小屋 feat. 初音ミク
- 2016.1.28 リリース
- 作詞
- 犬丸芝居小屋
- 作曲
- 犬丸芝居小屋
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「目めを開あけてよ」
半色はしたいろした眼めが見みえなくて、白しろい部屋へや突つっ立たってた
「目めを開あけてよ」
常じょうを異ことにし、心底しんてい読よめぬ彼かれが言葉ことばを発はっした気きがした
「助たすけたいですか」
清潔せいけつそうな白衣はくい纏まとったおっさん注射器ちゅうしゃき持もった
「みつけてきてくださいね」
痛いたみなかった、菜なの花色はないろの、目めと目めがあった、気きを失うしなった
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
ずっと沈しずんでいく感覚かんかく
時計とけいを持もった兎うさぎは言いった
「時ときは金かねでは買かえません」
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
ずっとひとりぼっちで待またせた
「許ゆるせ」なんてのは言いわない
「どこにいるんだ」
鏡かがみがあった、今様いまよう色いろの眼めがふたつこっち見みてた
「どこにいるんだ」
扉とびらがあった、幾いくつもあった、鍵かぎはバラバラ床ゆかに散ちらかった
「まともじゃないな」
扉とびらの先さきで黒こく衣い纏まとった影法師かげぼうし取とり囲かこんだ
「まともじゃないなあ、俺おれも」
妙みょうに笑わらえた、金属きんぞくバット、振ふりかざした、朱あかに染そまった
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
ずっと歪ゆがんでいく色覚しきかく
茶ちゃを注そそいだ帽子ぼうし屋や言いった
「時ときは待まってはくれません」
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
ずっとひとりぼっちで待またせた
「ごめん」なんてのも言いわない
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
「ずっとひとりきりで生いきてく」
そう呟つぶやいた君きみの本音ほんねはもっと前まえから知しってる
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
繕つくろってることも知しってるよ
中身なかみのままでいーんだよ
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
真まっ赤かに塗ぬってきた道順みちじゅん
にやり笑わらったチェシャ猫ねこ言いった
「命いのちはふたつありません」
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
ずっとひとりぼっちで待またせた
「許ゆるせ」なんてのは言いわないあたりがホント狂くるってる
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
行いき止どまりで床ゆかの鍵かぎ蹴けった
心こころを模もした女王じょおうは言いった
「理解りかいせねば伝つたわりません」
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
真まっ赤かな足あしで蹴破けやぶった
半色はしたいろの目めが在あった
「さあ、日ひが暮くれる前まえに帰かえろ」
半色はしたいろした眼めが見みえなくて、白しろい部屋へや突つっ立たってた
「目めを開あけてよ」
常じょうを異ことにし、心底しんてい読よめぬ彼かれが言葉ことばを発はっした気きがした
「助たすけたいですか」
清潔せいけつそうな白衣はくい纏まとったおっさん注射器ちゅうしゃき持もった
「みつけてきてくださいね」
痛いたみなかった、菜なの花色はないろの、目めと目めがあった、気きを失うしなった
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
ずっと沈しずんでいく感覚かんかく
時計とけいを持もった兎うさぎは言いった
「時ときは金かねでは買かえません」
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
ずっとひとりぼっちで待またせた
「許ゆるせ」なんてのは言いわない
「どこにいるんだ」
鏡かがみがあった、今様いまよう色いろの眼めがふたつこっち見みてた
「どこにいるんだ」
扉とびらがあった、幾いくつもあった、鍵かぎはバラバラ床ゆかに散ちらかった
「まともじゃないな」
扉とびらの先さきで黒こく衣い纏まとった影法師かげぼうし取とり囲かこんだ
「まともじゃないなあ、俺おれも」
妙みょうに笑わらえた、金属きんぞくバット、振ふりかざした、朱あかに染そまった
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
ずっと歪ゆがんでいく色覚しきかく
茶ちゃを注そそいだ帽子ぼうし屋や言いった
「時ときは待まってはくれません」
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
ずっとひとりぼっちで待またせた
「ごめん」なんてのも言いわない
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
「ずっとひとりきりで生いきてく」
そう呟つぶやいた君きみの本音ほんねはもっと前まえから知しってる
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
繕つくろってることも知しってるよ
中身なかみのままでいーんだよ
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
真まっ赤かに塗ぬってきた道順みちじゅん
にやり笑わらったチェシャ猫ねこ言いった
「命いのちはふたつありません」
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
ずっとひとりぼっちで待またせた
「許ゆるせ」なんてのは言いわないあたりがホント狂くるってる
もーいーかい、(いいかい)、さあ、もういいかい
行いき止どまりで床ゆかの鍵かぎ蹴けった
心こころを模もした女王じょおうは言いった
「理解りかいせねば伝つたわりません」
もーいーよ、(いいよ)、そう、もういいよ
真まっ赤かな足あしで蹴破けやぶった
半色はしたいろの目めが在あった
「さあ、日ひが暮くれる前まえに帰かえろ」