よみ:あまつみず
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何なんにも慣なれない僕ぼくは
今日きょうも気付きづけばまた
降ふれずに枯かれていく様子ようすを
眺ながめるループか
融通ゆうずうのきかない部屋へやで
聞きき過すぎた音楽おんがくが
12と飽和ほうわを
紛まぎらし繰くり返かえし鳴なっている
逃にげたっていいんだよって
いったい何なにからだろうな
その場ば凌しのぎ それらしい言葉ことばが
心こころと脳のうを掻かき乱みだした
なあ。なんで?
「大切たいせつ」の裏側うらがわに「邪魔じゃま」って
書かいて捨すてたくて
そうじゃなくて
いつでも急せかすように朝あさになって
探さがす意味いみなんて全然ぜんぜん
分わからないよ ああ
僕ぼくはただ息いきだけをして
生いきている僕ぼくを
何度なんども何度なんども
抱だきしめたくて躊躇ちゅうちょした
誇ほこらしさってなんだっけ
僕ぼくらしさって雨あめだっけ
降ふれ 降ふれ 真まっ新さらみたいに
もう全部ぜんぶ 今いま 流ながして
成功者せいこうしゃも敗北者はいぼくしゃも
背負せおう孤独こどくの像かたちが同おなじなら
僕ぼくは絶望ぜつぼうと安堵あんどで
死しんだように夢ゆめの中なかで歌うたいたいや
あの日ひ言いった「ありがとう」が
君きみを苦くるしめているならば
どうしたって清潔せいけつな身体からだじゃ
いられない気きがしたんだ
放ほうり出だすなら
此処ここに置おいていっていいんだよって
知しりたくないなら知しらないままで
別べつにいいじゃんかって
なあ。なんで。
誰だれかに会あいたくなる夜よるがあるの
皮膚ひふに触ふれたくて
隣となりでただ眠ねむりたくて
「大丈夫だいじょうぶ」ってやつがきっと
欲ほしいのかな
僕ぼくはまだ生いきていたくて震ふるえる僕ぼくを
何度なんども何度なんども
抱だきしめたくて躊躇ちゅうちょした
誇ほこらしさってなんだっけ
僕ぼくらしさって雨あめだっけ
降ふれ 降ふれ
降ふれ
空そらが泣なく 僕ぼくの代かわりに
素直すなおになれなくてごめんな。
誇ほこらしさがなんだって
僕ぼくらしさがなんだって
降ふれ 降ふれ やがてあがるなら
もう全部ぜんぶ 今いま 流ながせ
今日きょうも気付きづけばまた
降ふれずに枯かれていく様子ようすを
眺ながめるループか
融通ゆうずうのきかない部屋へやで
聞きき過すぎた音楽おんがくが
12と飽和ほうわを
紛まぎらし繰くり返かえし鳴なっている
逃にげたっていいんだよって
いったい何なにからだろうな
その場ば凌しのぎ それらしい言葉ことばが
心こころと脳のうを掻かき乱みだした
なあ。なんで?
「大切たいせつ」の裏側うらがわに「邪魔じゃま」って
書かいて捨すてたくて
そうじゃなくて
いつでも急せかすように朝あさになって
探さがす意味いみなんて全然ぜんぜん
分わからないよ ああ
僕ぼくはただ息いきだけをして
生いきている僕ぼくを
何度なんども何度なんども
抱だきしめたくて躊躇ちゅうちょした
誇ほこらしさってなんだっけ
僕ぼくらしさって雨あめだっけ
降ふれ 降ふれ 真まっ新さらみたいに
もう全部ぜんぶ 今いま 流ながして
成功者せいこうしゃも敗北者はいぼくしゃも
背負せおう孤独こどくの像かたちが同おなじなら
僕ぼくは絶望ぜつぼうと安堵あんどで
死しんだように夢ゆめの中なかで歌うたいたいや
あの日ひ言いった「ありがとう」が
君きみを苦くるしめているならば
どうしたって清潔せいけつな身体からだじゃ
いられない気きがしたんだ
放ほうり出だすなら
此処ここに置おいていっていいんだよって
知しりたくないなら知しらないままで
別べつにいいじゃんかって
なあ。なんで。
誰だれかに会あいたくなる夜よるがあるの
皮膚ひふに触ふれたくて
隣となりでただ眠ねむりたくて
「大丈夫だいじょうぶ」ってやつがきっと
欲ほしいのかな
僕ぼくはまだ生いきていたくて震ふるえる僕ぼくを
何度なんども何度なんども
抱だきしめたくて躊躇ちゅうちょした
誇ほこらしさってなんだっけ
僕ぼくらしさって雨あめだっけ
降ふれ 降ふれ
降ふれ
空そらが泣なく 僕ぼくの代かわりに
素直すなおになれなくてごめんな。
誇ほこらしさがなんだって
僕ぼくらしさがなんだって
降ふれ 降ふれ やがてあがるなら
もう全部ぜんぶ 今いま 流ながせ