よみ:ながいゆめをみていたようで
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長ながい夢ゆめを見みていたようで
それは瞬またたく間まの花火はなび
もう一度いちど目めを閉とじたって
戻もどらない
背後はいごに張はり付ついた さよならの足音あしおと
逸はぐれないように 繋つないだ手てを
離はなしてしまった 私わたしが憎にくいや
今いまさら好すきだって言いって
あなたを困こまらせたって
馬鹿ばかみたいだね
ただ 独ひとり言ごと
何度なんども頬ほほをつねって
夢ゆめから覚さめたと思おもい知しる
痛いたくて...
長ながい夢ゆめを見みていたようで
湿しめった肌はだの温あたたかさが
冷さめないように抱だく枕まくら
写真しゃしんフォルダ 並ならんだ笑顔えがおが
他人事たにんごとみたい
無責任むせきにんな未来みらいの
約束やくそくなんて虚むなしい
わざと投なげつけて 引ひき裂さいて
黙だまってるあなたの後うしろ姿すがたを
眺ながめていた
何なんでもないと言いって笑わらって
悪わるい夢ゆめから
髪かみを撫なでて そっとキスして
目覚めざめさせて
桃色ももいろの花はなびら散ちって 流ながれる流星りゅうせい群ぐん
冬ふゆの匂におい 二人ふたりの季節ときが
少すこしずつ 色褪いろあせていく
思おもい出でが 指ゆびから溢こぼれ落おちる
今いまさら好すきだって言いって
あなたを困こまらせたって
馬鹿ばかみたいだね
ただ 独ひとり言ごと
右手みぎてでぎゅっと握にぎって
あなたの隣となりで見みた夢ゆめを
まだ 見みていたいのよ
まだ 見みていたいのよ
長ながい夢ゆめを見みていたようで
それは瞬またたく間まの花火はなび
もう一度いちど目めを閉とじたって
戻もどらない
背後はいごに張はり付ついた さよならの足音あしおと
逸はぐれないように 繋つないだ手てを
離はなしてしまった 私わたしが憎にくいや
今いまさら好すきだって言いって
あなたを困こまらせたって
馬鹿ばかみたいだね
ただ 独ひとり言ごと
何度なんども頬ほほをつねって
夢ゆめから覚さめたと思おもい知しる
痛いたくて...
長ながい夢ゆめを見みていたようで
湿しめった肌はだの温あたたかさが
冷さめないように抱だく枕まくら
写真しゃしんフォルダ 並ならんだ笑顔えがおが
他人事たにんごとみたい
無責任むせきにんな未来みらいの
約束やくそくなんて虚むなしい
わざと投なげつけて 引ひき裂さいて
黙だまってるあなたの後うしろ姿すがたを
眺ながめていた
何なんでもないと言いって笑わらって
悪わるい夢ゆめから
髪かみを撫なでて そっとキスして
目覚めざめさせて
桃色ももいろの花はなびら散ちって 流ながれる流星りゅうせい群ぐん
冬ふゆの匂におい 二人ふたりの季節ときが
少すこしずつ 色褪いろあせていく
思おもい出でが 指ゆびから溢こぼれ落おちる
今いまさら好すきだって言いって
あなたを困こまらせたって
馬鹿ばかみたいだね
ただ 独ひとり言ごと
右手みぎてでぎゅっと握にぎって
あなたの隣となりで見みた夢ゆめを
まだ 見みていたいのよ
まだ 見みていたいのよ
長ながい夢ゆめを見みていたようで