よみ:だんすうぃずざしゃどう
Dance with the Shadow 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
終おわれないまま興きょうじた 小ちいさな逃避行とうひこうへ
ただ止とまった世界せかいから逃のがれようと
嗚呼ああ 愚おろかなるものよ
ほろ苦にがい影かげに焦こがれ
誰だれも彼かれも皆みなが離はなれた 幽世かくりよの底そこで
唯ただひとつ彷徨さまよう星ほし 淡あわいありし日ひを想おもいながら
暗くらく狭せまく淋さみしい刹那せつなを 永ながく繰くり返かえしていたが
甘あまい甘あまいこの場所ばしょに 慰なぐさめを憶おぼえた
瞼まぶたを閉とじても 忘わすれられない香かおりよ
今いまなら仮初かりそめの夢ゆめでもいい
踊おどれ 何度なんども何度なんども散ちった願ねがいを抱だいて
かの時代じだいの向むこう側がわ お前まえと逢あえたなら
迷まよわず 終焉おわりを連つれて
心こころを奪うばってほしい
たとえ今夜こんやに感かんじた愛あいすら勘違かんちがいで
ただ誤算ごさんから溢あふれた運命うんめいだろうと
嗚呼ああ 御ぎょし難がたきものよ
ちと甘あまい夜よるに溺おぼれ
誰だれも彼かれも皆みなが笑わらっていた 現世うつしよの匣はこで
唯ただひとつ漂ただよう星ほし 揺ゆらいでいく日々ひびを想おもいながら
苦楽くらく繋つなぐ眩まぶしい絆きずなも 生意気なまいきな喧騒けんそうさえも
弱よわい弱よわい虚うつろを冠かぶり さようならを忘わすれた
纏まとう鎧よろい脱ぬごうとも 逃のがれられない孤独こどくよ
今更いまさら 気紛きまぐれの夢ゆめでもいい
廻まわれ 何度なんども何度なんども散ちった愚論ぐろんに飽あいて
すぐに死しんでしまえたら、なんて期待きたいを詠よんだ
変かわらぬ強つよさなんてもの
枷かせと嗤わらってほしい
壊こわれそうな私わたしを写うつしたグラスの憧憬しょうけい
時ときに愛あいを唄うたうのも人生じんせいだろうと
嗚呼ああ 悪わるくないものよ
このまま酔よいに任まかせ
網目あみめをなぞっても 届とどくことない蒼色あおいろ
今いまなら 紛まがい物ものの夢幻むげんでもいい
躍おどれ 何度なんども何度なんども散ちった想おもいを抱だいて
また世界せかいの外側そとがわ お前まえと逢あえたなら
迷まよわず その硬かたい棘とげで
心こころを穿うがってほしい
たとえ今夜こんやが最期さいごの愛あいを唄うたう時間じかんで
うたかたに零こぼれた偶然ぐうぜんだろうと
嗚呼ああ 悪わるくないものよ
ちと甘あまい夜よるに溺おぼれ
ただ止とまった世界せかいから逃のがれようと
嗚呼ああ 愚おろかなるものよ
ほろ苦にがい影かげに焦こがれ
誰だれも彼かれも皆みなが離はなれた 幽世かくりよの底そこで
唯ただひとつ彷徨さまよう星ほし 淡あわいありし日ひを想おもいながら
暗くらく狭せまく淋さみしい刹那せつなを 永ながく繰くり返かえしていたが
甘あまい甘あまいこの場所ばしょに 慰なぐさめを憶おぼえた
瞼まぶたを閉とじても 忘わすれられない香かおりよ
今いまなら仮初かりそめの夢ゆめでもいい
踊おどれ 何度なんども何度なんども散ちった願ねがいを抱だいて
かの時代じだいの向むこう側がわ お前まえと逢あえたなら
迷まよわず 終焉おわりを連つれて
心こころを奪うばってほしい
たとえ今夜こんやに感かんじた愛あいすら勘違かんちがいで
ただ誤算ごさんから溢あふれた運命うんめいだろうと
嗚呼ああ 御ぎょし難がたきものよ
ちと甘あまい夜よるに溺おぼれ
誰だれも彼かれも皆みなが笑わらっていた 現世うつしよの匣はこで
唯ただひとつ漂ただよう星ほし 揺ゆらいでいく日々ひびを想おもいながら
苦楽くらく繋つなぐ眩まぶしい絆きずなも 生意気なまいきな喧騒けんそうさえも
弱よわい弱よわい虚うつろを冠かぶり さようならを忘わすれた
纏まとう鎧よろい脱ぬごうとも 逃のがれられない孤独こどくよ
今更いまさら 気紛きまぐれの夢ゆめでもいい
廻まわれ 何度なんども何度なんども散ちった愚論ぐろんに飽あいて
すぐに死しんでしまえたら、なんて期待きたいを詠よんだ
変かわらぬ強つよさなんてもの
枷かせと嗤わらってほしい
壊こわれそうな私わたしを写うつしたグラスの憧憬しょうけい
時ときに愛あいを唄うたうのも人生じんせいだろうと
嗚呼ああ 悪わるくないものよ
このまま酔よいに任まかせ
網目あみめをなぞっても 届とどくことない蒼色あおいろ
今いまなら 紛まがい物ものの夢幻むげんでもいい
躍おどれ 何度なんども何度なんども散ちった想おもいを抱だいて
また世界せかいの外側そとがわ お前まえと逢あえたなら
迷まよわず その硬かたい棘とげで
心こころを穿うがってほしい
たとえ今夜こんやが最期さいごの愛あいを唄うたう時間じかんで
うたかたに零こぼれた偶然ぐうぜんだろうと
嗚呼ああ 悪わるくないものよ
ちと甘あまい夜よるに溺おぼれ