よみ:おうか
Ouka 歌詞
-
ETHEREAL SIN
- 2021.8.25 リリース
- 作詞
- yama
- 作曲
- yama
友情
感動
恋愛
元気
結果
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それはまだ少すこし肌寒はだざむい日ひもある3月がつの半なかば過すぎのことだった。
遠とおく薩摩さつまの地ちにて、15の命いのちを載のせた部隊ぶたいが青空あおぞらへと飛とび立たった。
最後さいごの血ちの一滴いってきまで国くにに捧ささげる時ときが来きた。そういう思おもいを胸むねに、
遠足えんそくに出でていく子供こどもの様ように笑顔えがおで手てを大おおきく振ふり出撃しゅつげきして行いった。
決けっして戻もどれぬ旅路たびじと知しりながら、ただ御お国くにを守まもるため、
ただ愛あいする家族かぞくを守まもるため、国くにを憂うれふる心こころもち、身みを桜花おうかとなりて、散ちりゆかん
This is a tragedy, a fact from 50years ago. The scars still remain.
This is a reminiscence, a fact from 50years ago. An Unforgettable one.
I never forgot you that tell me 'I'm going,' and walk away without looking back once.
I never forgot you that tell me 'Take care,' and walk away without looking back once.
I'm always reminded of that when the long winter is over. at last, winter is over.
the cold is gradually disappearing and the cherry blossom buds start to open.
I'm always reminded of that when the short spring has come. at last, spring has come.
the weather is gradually warming up and the cherry blossom flower come into bloom.
I never forgot you that tell me 'For the Nation' and walk away without looking back once.
I never forgot you that tell me 'Thank you,' and walk away without looking back once.
My beloved, I bid you an eternal farewell at this time.
If my wish is granted, we meet again in the next life.
My dear friends, I bid you a tentative farewell at this time.
If my wish is granted, we meet again in Yasukuni Shrine.
Like this blooming cherry blossom, my life is in full bloom.
Like this falling cherry blossom, my life is also fall off.
For the sake of great nation.
For the sake of dear nation.
To the hated enemy warship.
To the path of victory.
For the sake of liberation.
For the sake of domination.
To the hated enemy warship.
To the path of glorious day.
それは悲かなしい事実じじつだった。
第だい一いっ回かい神雷じんらい桜花おうか特別とくべつ攻撃こうげき隊たいは全滅ぜんめつの悲運ひうんに合あい、海うみの藻屑もくずへと消きえていった。
悲報ひほうを受うけても隊員たいいんたちの士気しきは旺盛おうせいであり、続つづく戦たたかいにも多おおくの命いのちが投入とうにゅうされたが、
計けい10度どに渡わたる出撃しゅつげきで、55の桜さくらが散ちり、戦たたかいは敗戦はいせんへと繋つながっていく。
My father, I bid you a eternal farewell at this time.
If my wish is granted, I wanna convey my gratitude.
My mother, I bid you an tentative farewell at this time.
If my wish is granted, I wanna born again as your child.
Like this dancing cherry blossom, my soul is uplifted.
Like this burning cherry blossom, my soul is also on fire.
On the sake of great nation.
On the sake of dear nation.
On the hated enemy warship.
On the path of victory.
On the sake of liberation.
On the sake of domination.
On the hated enemy warship.
On the path of glorious death.
英霊えいれいたちよ、今いまはただ安やすらかに眠ねむれ
【対訳たいやく】
それはまだ少すこし肌寒はだざむい日ひもある 3月がつの半なかば過すぎのことだった。
遠とおく薩摩さつまの地ちにて、十五じゅうごの命いのちを載のせた部隊ぶたいが青空あおぞらへと飛とび立たった。
最後さいごの血ちの一滴いってきまで国くにに捧ささげる時ときが来きた。そういう思おもいを胸むねに、
遠足えんそくに出でていく子供こどもの様ように笑顔えがおで手てを大おおきく振ふり出撃しゅつげきして行いった。
決けっして戻もどれぬ旅路たびじと知しりながら、ただ御お国くにを守まもるため、
ただ愛あいする家族かぞくを守まもるため、国くにを憂うれふる心こころもち、身みを桜花おうかとなりて、散ちりゆかん
これは悲劇ひげき。五十ごじゅう年ねん前まえの事実じじつ。今いまも残のこる傷跡きずあと
これは回想かいそう録ろく。五十ごじゅう年ねん前まえの事実じじつ。忘わすれられない物語ものがたり。
『行いってきます』そう言いって、一度いちども振ふり返かえらずに立たち去さるあなたの姿すがたを忘わすれたことはありません。
『身体からだに気きをつけて』そう言いって、一度いちども振ふり返かえらずに立たち去さるあなたの姿すがたを忘わすれたことはありません。
長ながい冬ふゆが終おわり徐々じょじょに寒さむさが消きえ、桜さくらの蕾つぼみが開ひらき出だすこの時期じきに、いつも思おもい出だします。
短みじかい春はるがやってきて徐々じょじょに暖あたたかくなり、桜さくらが咲さき出だすこの時期じきに、いつも思おもい出だします。
『御国おくにのために』そう言いって、一度いちども振ふり返かえらずに立たち去さるあなたの姿すがたを忘わすれたことはありません。
『ありがとう』そう言いって、一度いちども振ふり返かえらずに立たち去さるあなたの姿すがたを忘わすれたことはありません。
我わが愛いとしき人ひとよ、今いまこの時ときをもってあなたに永遠えいえんの別わかれを告つげん。
叶かなうならば次つぎの世よにて再ふたたび巡めぐり会あえんことを。
我わが親ちかしき友ともよ、今いまこの時ときをもってあなたに一ひと時ときの別わかれを告つげん。
叶かなうならば靖国やすくにで再ふたたび巡めぐり会あえんことを。
この狂くるい咲さく桜さくらのように、我わが生命せいめいも咲さき誇ほこる。
この舞まい散ちる桜さくらのように、我わが生命せいめいも散ちりゆかん。
偉大いだいな国くにのために。親愛しんあいなる国くにのために。
憎にくき敵てきの軍艦ぐんかんへ。勝利しょうりへ。
解放かいほうのために。支配しはいのために。
憎にくき敵軍てきぐん艦かんのために。栄光えいこうの日々ひびへ。
それは悲かなしい事実じじつだった。
第だい一いっ回かい神雷じんらい桜花おうか特別とくべつ攻撃こうげき隊たいは全滅ぜんめつの悲運ひうんに合あい、海うみの藻屑もくずへと消きえていった。
悲報ひほうを受うけても隊員たいいんたちの士気しきは旺盛おうせいであり、続つづく戦たたかいにも多おおくの命いのちが投入とうにゅうされたが、
計けい十じゅう度どに渡わたる出撃しゅつげきで、五十五ごじゅうごの桜さくらが散ちり、戦たたかいは敗戦はいせんへと繋つながっていく。
我わが父ちちよ、今いまこの時ときをもってあなたに永遠えいえんの別わかれを告つげん。
叶かなうならば心こころより感謝かんしゃを伝つたえたし。
我わが母ははよ、今いまこの時ときをもってあなたに一ひと時ときの別わかれを告つげん。
叶かなうならば再ふたたびあなたの子ことして生うまれたし。
この舞まい踊おどる桜さくらのように、我わが魂たましいも高揚こうようする。
この燃もえ上あがる桜さくらのように、我わが魂たましいも燃もえている。
英霊えいれいたちよ、今いまはただ安やすらかに眠ねむれ
遠とおく薩摩さつまの地ちにて、15の命いのちを載のせた部隊ぶたいが青空あおぞらへと飛とび立たった。
最後さいごの血ちの一滴いってきまで国くにに捧ささげる時ときが来きた。そういう思おもいを胸むねに、
遠足えんそくに出でていく子供こどもの様ように笑顔えがおで手てを大おおきく振ふり出撃しゅつげきして行いった。
決けっして戻もどれぬ旅路たびじと知しりながら、ただ御お国くにを守まもるため、
ただ愛あいする家族かぞくを守まもるため、国くにを憂うれふる心こころもち、身みを桜花おうかとなりて、散ちりゆかん
This is a tragedy, a fact from 50years ago. The scars still remain.
This is a reminiscence, a fact from 50years ago. An Unforgettable one.
I never forgot you that tell me 'I'm going,' and walk away without looking back once.
I never forgot you that tell me 'Take care,' and walk away without looking back once.
I'm always reminded of that when the long winter is over. at last, winter is over.
the cold is gradually disappearing and the cherry blossom buds start to open.
I'm always reminded of that when the short spring has come. at last, spring has come.
the weather is gradually warming up and the cherry blossom flower come into bloom.
I never forgot you that tell me 'For the Nation' and walk away without looking back once.
I never forgot you that tell me 'Thank you,' and walk away without looking back once.
My beloved, I bid you an eternal farewell at this time.
If my wish is granted, we meet again in the next life.
My dear friends, I bid you a tentative farewell at this time.
If my wish is granted, we meet again in Yasukuni Shrine.
Like this blooming cherry blossom, my life is in full bloom.
Like this falling cherry blossom, my life is also fall off.
For the sake of great nation.
For the sake of dear nation.
To the hated enemy warship.
To the path of victory.
For the sake of liberation.
For the sake of domination.
To the hated enemy warship.
To the path of glorious day.
それは悲かなしい事実じじつだった。
第だい一いっ回かい神雷じんらい桜花おうか特別とくべつ攻撃こうげき隊たいは全滅ぜんめつの悲運ひうんに合あい、海うみの藻屑もくずへと消きえていった。
悲報ひほうを受うけても隊員たいいんたちの士気しきは旺盛おうせいであり、続つづく戦たたかいにも多おおくの命いのちが投入とうにゅうされたが、
計けい10度どに渡わたる出撃しゅつげきで、55の桜さくらが散ちり、戦たたかいは敗戦はいせんへと繋つながっていく。
My father, I bid you a eternal farewell at this time.
If my wish is granted, I wanna convey my gratitude.
My mother, I bid you an tentative farewell at this time.
If my wish is granted, I wanna born again as your child.
Like this dancing cherry blossom, my soul is uplifted.
Like this burning cherry blossom, my soul is also on fire.
On the sake of great nation.
On the sake of dear nation.
On the hated enemy warship.
On the path of victory.
On the sake of liberation.
On the sake of domination.
On the hated enemy warship.
On the path of glorious death.
英霊えいれいたちよ、今いまはただ安やすらかに眠ねむれ
【対訳たいやく】
それはまだ少すこし肌寒はだざむい日ひもある 3月がつの半なかば過すぎのことだった。
遠とおく薩摩さつまの地ちにて、十五じゅうごの命いのちを載のせた部隊ぶたいが青空あおぞらへと飛とび立たった。
最後さいごの血ちの一滴いってきまで国くにに捧ささげる時ときが来きた。そういう思おもいを胸むねに、
遠足えんそくに出でていく子供こどもの様ように笑顔えがおで手てを大おおきく振ふり出撃しゅつげきして行いった。
決けっして戻もどれぬ旅路たびじと知しりながら、ただ御お国くにを守まもるため、
ただ愛あいする家族かぞくを守まもるため、国くにを憂うれふる心こころもち、身みを桜花おうかとなりて、散ちりゆかん
これは悲劇ひげき。五十ごじゅう年ねん前まえの事実じじつ。今いまも残のこる傷跡きずあと
これは回想かいそう録ろく。五十ごじゅう年ねん前まえの事実じじつ。忘わすれられない物語ものがたり。
『行いってきます』そう言いって、一度いちども振ふり返かえらずに立たち去さるあなたの姿すがたを忘わすれたことはありません。
『身体からだに気きをつけて』そう言いって、一度いちども振ふり返かえらずに立たち去さるあなたの姿すがたを忘わすれたことはありません。
長ながい冬ふゆが終おわり徐々じょじょに寒さむさが消きえ、桜さくらの蕾つぼみが開ひらき出だすこの時期じきに、いつも思おもい出だします。
短みじかい春はるがやってきて徐々じょじょに暖あたたかくなり、桜さくらが咲さき出だすこの時期じきに、いつも思おもい出だします。
『御国おくにのために』そう言いって、一度いちども振ふり返かえらずに立たち去さるあなたの姿すがたを忘わすれたことはありません。
『ありがとう』そう言いって、一度いちども振ふり返かえらずに立たち去さるあなたの姿すがたを忘わすれたことはありません。
我わが愛いとしき人ひとよ、今いまこの時ときをもってあなたに永遠えいえんの別わかれを告つげん。
叶かなうならば次つぎの世よにて再ふたたび巡めぐり会あえんことを。
我わが親ちかしき友ともよ、今いまこの時ときをもってあなたに一ひと時ときの別わかれを告つげん。
叶かなうならば靖国やすくにで再ふたたび巡めぐり会あえんことを。
この狂くるい咲さく桜さくらのように、我わが生命せいめいも咲さき誇ほこる。
この舞まい散ちる桜さくらのように、我わが生命せいめいも散ちりゆかん。
偉大いだいな国くにのために。親愛しんあいなる国くにのために。
憎にくき敵てきの軍艦ぐんかんへ。勝利しょうりへ。
解放かいほうのために。支配しはいのために。
憎にくき敵軍てきぐん艦かんのために。栄光えいこうの日々ひびへ。
それは悲かなしい事実じじつだった。
第だい一いっ回かい神雷じんらい桜花おうか特別とくべつ攻撃こうげき隊たいは全滅ぜんめつの悲運ひうんに合あい、海うみの藻屑もくずへと消きえていった。
悲報ひほうを受うけても隊員たいいんたちの士気しきは旺盛おうせいであり、続つづく戦たたかいにも多おおくの命いのちが投入とうにゅうされたが、
計けい十じゅう度どに渡わたる出撃しゅつげきで、五十五ごじゅうごの桜さくらが散ちり、戦たたかいは敗戦はいせんへと繋つながっていく。
我わが父ちちよ、今いまこの時ときをもってあなたに永遠えいえんの別わかれを告つげん。
叶かなうならば心こころより感謝かんしゃを伝つたえたし。
我わが母ははよ、今いまこの時ときをもってあなたに一ひと時ときの別わかれを告つげん。
叶かなうならば再ふたたびあなたの子ことして生うまれたし。
この舞まい踊おどる桜さくらのように、我わが魂たましいも高揚こうようする。
この燃もえ上あがる桜さくらのように、我わが魂たましいも燃もえている。
英霊えいれいたちよ、今いまはただ安やすらかに眠ねむれ