よみ:かくせい
覚醒 歌詞
-
暗黒童話P feat. 鏡音リン
- 2015.7.27 リリース
- 作詞
- 暗黒童話P
- 作曲
- 暗黒童話P
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
『人間にんげんか、憔悴しょうすいしているな』
『これも生いけるものの連鎖れんさ、我われの血ちとなり肉にくとなってもらおう』
「…どうせ貴様きさまの血肉けつにくとなるなら、ひとつ話はなしを聞きいてくれないか」
『…いいだろう、話はなすがよい』
「かつて、恐おそろしく残忍ざんにんな盗賊とうぞく団だんが在あった」
「組織そしきの名なは」
《赤あかずきん》
殲滅せんめつ 殲滅せんめつ 殲滅せんめつ 殲滅せんめつ
全滅ぜんめつ 全滅ぜんめつ 全面ぜんめん戦争せんそう
赤あかの集団しゅうだん この地ちに現あらわる
殺ころせ 殺ころせ 殺ころせ 殺ころせ
奪うばえ 奪うばえ 奪うばい尽つくせ
赤あかの集団しゅうだん 長おさは「娘むすめ」
流ながせ 流ながせ 流ながせ 流ながせ
流ながせ 流ながせ 赤あかを流ながせ
「赤あかずきん」がやってくるぞ
民たみの恐怖きょうふ 赤あかが流ながれる
流ながせ 流ながせ 流ながせ 流ながせ
流ながせ 流ながせ 赤あかを流ながせ
夕ゆうに光ひかる赤毛あかげ なびかせ
その目めに映うつる 景色けしきの色いろは?
黒くろ 白しろ 青あお 黄き 金きん 銀ぎん 銅どう 鉛えん
ハイビスカス?
否いな… 「赤あか」
天上てんじょう天下てんげに剣けんを刺さし
万里ばんり森羅しんらの万象ばんしょう描えがく
現世げんせの理ことわり その解かいは
「奪うばえ」「殺ころせ」「叫さけべ」「喚わめけ」
「逝いね」
止とまることが許ゆるされぬ業ごう
誰だれが悪わるい? 誰だれも悪わるい
憎にくむは我われらはお門違かどちがい
「時代じだい」「政治まつり」「搾取さくしゅ」「飢餓きが」「本能ほんのう」
生いける性さが
ほら寝首ねくびがブラ下さがる
解げせぬ 解げせぬ 解げせぬ 解げせぬ
人ひとの 心こころ 馳はせる 想おもい
まぶたの裏うらに残のこる記憶きおく
出会であい
これが
運命さだめ
ならば
片道かたみち愛路あいじは戦士せんしの休息きゅうそく?
流ながれ流ながれ過去かこは 流ながれ
流ながれ流ながれこの身み 任まかせ
記憶きおく 映うつす
面影おもかげ 映うつす
何故なぜに そんなに お前まえは似にている?
殺ころし 奪うばい 犯おかし 続つづけ
殺ころし 奪うばい 犯おかす 者ものの
殺ころし 奪うばい 犯おかす ことの
出来できぬ色いろは
お前まえの 色いろは
黒くろ 白しろ 青あお 黄き 金きん 銀ぎん 銅どう 鉛えん
赤あか 紅べに 緋ひ 朱しゅ 薔薇ばら
否いな…「 」
泥どろの沼ぬまに身みを沈しずめ
肉欲にくよくのままに貪むさぼって
芽生めばえた命いのちは愛いとしくて
蛮行ばんこう 全すべてを消けしたくて
天上てんじょう天下てんげに鳴なり響ひびく
私わたしが創つくった組織そしきなら
私わたしがこの手てで終おわらせよう
「赤あかずきんなど存在そんざいしなかった」
新あらたな門出かどでの邪魔者じゃまものよ
悪わるいが貴様きさまら消きえてくれ
さんざん楽たのしく過すごしたろう?
明日あすの日ひの出では "向むこう" で見みよ
さぞ綺麗きれいだろう
ほら土産みやげはくれてやる
『それで終しまいか戯ざれ言ごとだったな』
『では我わが子この為ために血ちとなり肉にくとなれ――』
裂さけ 裂さけ 腹はらを裂さけ
咲さけ 咲さけ 咲さき誇ほこれ
五臓六腑ごぞうろっぷ染しみ渡わたる
お前まえの血ちの味あじを
その目めでしかと見みよ
我われ、人ひとに在あらずもの
夜よごと怯おびえて暮くらすがいい
さぁ、狩かりの始はじまりだ
人間にんげんよ
『これも生いけるものの連鎖れんさ、我われの血ちとなり肉にくとなってもらおう』
「…どうせ貴様きさまの血肉けつにくとなるなら、ひとつ話はなしを聞きいてくれないか」
『…いいだろう、話はなすがよい』
「かつて、恐おそろしく残忍ざんにんな盗賊とうぞく団だんが在あった」
「組織そしきの名なは」
《赤あかずきん》
殲滅せんめつ 殲滅せんめつ 殲滅せんめつ 殲滅せんめつ
全滅ぜんめつ 全滅ぜんめつ 全面ぜんめん戦争せんそう
赤あかの集団しゅうだん この地ちに現あらわる
殺ころせ 殺ころせ 殺ころせ 殺ころせ
奪うばえ 奪うばえ 奪うばい尽つくせ
赤あかの集団しゅうだん 長おさは「娘むすめ」
流ながせ 流ながせ 流ながせ 流ながせ
流ながせ 流ながせ 赤あかを流ながせ
「赤あかずきん」がやってくるぞ
民たみの恐怖きょうふ 赤あかが流ながれる
流ながせ 流ながせ 流ながせ 流ながせ
流ながせ 流ながせ 赤あかを流ながせ
夕ゆうに光ひかる赤毛あかげ なびかせ
その目めに映うつる 景色けしきの色いろは?
黒くろ 白しろ 青あお 黄き 金きん 銀ぎん 銅どう 鉛えん
ハイビスカス?
否いな… 「赤あか」
天上てんじょう天下てんげに剣けんを刺さし
万里ばんり森羅しんらの万象ばんしょう描えがく
現世げんせの理ことわり その解かいは
「奪うばえ」「殺ころせ」「叫さけべ」「喚わめけ」
「逝いね」
止とまることが許ゆるされぬ業ごう
誰だれが悪わるい? 誰だれも悪わるい
憎にくむは我われらはお門違かどちがい
「時代じだい」「政治まつり」「搾取さくしゅ」「飢餓きが」「本能ほんのう」
生いける性さが
ほら寝首ねくびがブラ下さがる
解げせぬ 解げせぬ 解げせぬ 解げせぬ
人ひとの 心こころ 馳はせる 想おもい
まぶたの裏うらに残のこる記憶きおく
出会であい
これが
運命さだめ
ならば
片道かたみち愛路あいじは戦士せんしの休息きゅうそく?
流ながれ流ながれ過去かこは 流ながれ
流ながれ流ながれこの身み 任まかせ
記憶きおく 映うつす
面影おもかげ 映うつす
何故なぜに そんなに お前まえは似にている?
殺ころし 奪うばい 犯おかし 続つづけ
殺ころし 奪うばい 犯おかす 者ものの
殺ころし 奪うばい 犯おかす ことの
出来できぬ色いろは
お前まえの 色いろは
黒くろ 白しろ 青あお 黄き 金きん 銀ぎん 銅どう 鉛えん
赤あか 紅べに 緋ひ 朱しゅ 薔薇ばら
否いな…「 」
泥どろの沼ぬまに身みを沈しずめ
肉欲にくよくのままに貪むさぼって
芽生めばえた命いのちは愛いとしくて
蛮行ばんこう 全すべてを消けしたくて
天上てんじょう天下てんげに鳴なり響ひびく
私わたしが創つくった組織そしきなら
私わたしがこの手てで終おわらせよう
「赤あかずきんなど存在そんざいしなかった」
新あらたな門出かどでの邪魔者じゃまものよ
悪わるいが貴様きさまら消きえてくれ
さんざん楽たのしく過すごしたろう?
明日あすの日ひの出では "向むこう" で見みよ
さぞ綺麗きれいだろう
ほら土産みやげはくれてやる
『それで終しまいか戯ざれ言ごとだったな』
『では我わが子この為ために血ちとなり肉にくとなれ――』
裂さけ 裂さけ 腹はらを裂さけ
咲さけ 咲さけ 咲さき誇ほこれ
五臓六腑ごぞうろっぷ染しみ渡わたる
お前まえの血ちの味あじを
その目めでしかと見みよ
我われ、人ひとに在あらずもの
夜よごと怯おびえて暮くらすがいい
さぁ、狩かりの始はじまりだ
人間にんげんよ