風鈴ふうりんのような君きみの声こえが
響ひびく夢ゆめの合間あいまに
朧おぼろに霞かすむ君きみの姿すがた
伸のばす手ては空くうを切きる
水面みなも映うつる月つきを 何度なんど救すくい上あげて
叶かなわぬこの思おもいを ただ希こいねがう
君きみの君きみの最初さいしょで最後さいごの願ねがい事ごとだった
僕ぼくの僕ぼくの幸しあわせ願ねがう 手紙てがみに花はなを添そえて
だけどだけどただ寂さみしいよ 君きみのいない現世うつしよ
君きみがいなきゃ君きみの願ねがいも叶かなわないことくらい
わかってたはずでしょう
夏なつ風かぜのような君きみの髪かみと
似にてる後うしろ姿すがたに
絆ほだされてまた 夕暮ゆうぐれ響ひびく
集すだくひぐらしの夏なつ
朝あさも昼ひるも夜よるも君きみを思おもっているよ
何度なんど月つきが消きえても 色鮮いろあざやかで
僕ぼくの僕ぼくの最後さいごで最後さいごの願ねがい事ごとだった
君きみの君きみの未来みらいを思おもう 四よつ葉ばに願ねがい込こめて
いつかいつか忘わすれられたらなんて思おもえないよ
千せんの秋あきをいくつ重かさねて君きみを思おもっている
今いまも夢ゆめの中なかで
君きみの君きみの最初さいしょで最後さいごの願ねがい事ごとだった
君きみの願ねがい事ごと一ひとつくらい叶かなえてあげたかった
何なん十じゅう年ねん経たって君きみを忘わすれず 恋こい思おもえることが
僕ぼくの僕ぼくだけの幸しあわせで 僕ぼくのすべてだった
今いま 瞼まぶたを閉とじる
風鈴fuurinのようなnoyouna君kimiのno声koeがga
響hibiくku夢yumeのno合間aimaにni
朧oboroにni霞kasuむmu君kimiのno姿sugata
伸noばすbasu手teはha空kuuをwo切kiるru
水面minamo映utsuるru月tsukiをwo 何度nando救sukuいi上aげてgete
叶kanaわぬこのwanukono思omoいをiwo ただtada希koinegaうu
君kimiのno君kimiのno最初saisyoでde最後saigoのno願negaいi事gotoだったdatta
僕bokuのno僕bokuのno幸shiawaせse願negaうu 手紙tegamiにni花hanaをwo添soえてete
だけどだけどただdakedodakedotada寂samiしいよshiiyo 君kimiのいないnoinai現世utsushiyo
君kimiがいなきゃgainakya君kimiのno願negaいもimo叶kanaわないことくらいwanaikotokurai
わかってたはずでしょうwakattetahazudesyou
夏natsu風kazeのようなnoyouna君kimiのno髪kamiとto
似niてるteru後ushiろro姿sugataにni
絆hodaされてまたsaretemata 夕暮yuuguれre響hibiくku
集sudaくひぐらしのkuhigurashino夏natsu
朝asaもmo昼hiruもmo夜yoruもmo君kimiをwo思omoっているよtteiruyo
何度nando月tsukiがga消kiえてもetemo 色鮮iroazaやかでyakade
僕bokuのno僕bokuのno最後saigoでde最後saigoのno願negaいi事gotoだったdatta
君kimiのno君kimiのno未来miraiをwo思omoうu 四yoつtsu葉baにni願negaいi込koめてmete
いつかいつかitsukaitsuka忘wasuれられたらなんてreraretaranante思omoえないよenaiyo
千senのno秋akiをいくつwoikutsu重kasaねてnete君kimiをwo思omoっているtteiru
今imaもmo夢yumeのno中nakaでde
君kimiのno君kimiのno最初saisyoでde最後saigoのno願negaいi事gotoだったdatta
君kimiのno願negaいi事goto一hitoつくらいtsukurai叶kanaえてあげたかったeteagetakatta
何nan十juu年nen経taってtte君kimiをwo忘wasuれずrezu 恋koi思omoえることがerukotoga
僕bokuのno僕bokuだけのdakeno幸shiawaせでsede 僕bokuのすべてだったnosubetedatta
今ima 瞼mabutaをwo閉toじるjiru