夜明けまで 歌詞 緑仙 ふりがな付

二人ふたりだけの 静しずかな夜よる
言葉数ことばかずも 少すくなくなる

グラスのサイダー 浮うかぶ月つきを
飲のみ干ほしたら 朝あさを迎むかえる

触ふれた指先ゆびさき 離はなれたら
もう 別わかれの時間じかん

ここは 夜よるの果はて
不安ふあんをかき消けして 君きみを見みよう

夜明よあけが 待まっている
再ふたたび出会であうまで 笑顔えがおでいよう

進すすんでいく 時計とけいの針はり
窓まどの向むこう ぼやけたネオン

淡あわく輝かがやく 思おもい出でたちが
手てのひらから 零こぼれ落おちてく

輝かがやく星ほしが空そらに溶とけて
もう 別わかれの時間じかん

ここは 夜よるの果はて
不安ふあんをかき消けして 君きみを見みよう

夜明よあけが 待まっている
再ふたたび出会であうまで 笑顔えがおでいよう

繰くり返かえす この夜明よあけを
まるで振ふり出だしに戻もどるように
夢ゆめから覚さめた街並まちなみ
今日きょうがもうじき明日あすになる

ここは 夜よるの果はて
不安ふあんをかき消けして 君きみを見みよう
夜明よあけが 待まっている
再ふたたび出会であうまで 笑顔えがおでいよう