friEND 歌詞 ヒトリヨブランコ ふりがな付

長ながいまつ毛げも絡からまる距離きょりで
意地悪いじわるな浮世うきよから目めを逸そらす
いいよ 私わたしを世界せかいにしてくれるなら
いくらだって 操あやつられてあげるから

ドキドキしてよ
物静ものしずかな人ひとね
もう喉のどはカラカラ
気きが利きかない と口くちを差さし出だす

その細ほそい首元くびもとを柄物がらもののネクタイが支配しはいしたら
もう会あってくれないでしょう
そしたら私わたしも履はけなくなった気持きもちを脱ぬいで
似合にあわないスーツに身体からだを許ゆるすの

裸足はだしにはなれない 怖こわいよね
もう大人おとなになりかけていた

ドキドキしてよ
物静ものしずかな人ひとね
もう喉のどはカラカラ
気きが利きかない と口くちを差さし出だす

思おもったより喉のどは乾かわかないし
一丁前いっちょうまえなスーツとも仲良なかよくやってんよ
ただ一ひとつだけ 時々ときどき思おもうのです
何処どこか 思おもい出でも見当みあたらない町まちで
薄紅色うすべにいろの 名なも無ない唇くちびるにドキドキ想おもう君きみを

わたしが愛あいした なんもない日々ひびを